【施主ブログ】 じょりぱ 自然素材の家

【施主ブログ】じょりぱ 自然素材の家

じょりぱです。ネイエ設計さんと和モダンな家建ててます!

タイルの使い方


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こんにちは。じょりぱです。

 

 

今回はタイルの使い方について、私がこだわった

タイルの使い方

についてご紹介致します。

 

結論からいうと

 

小口を見せない&貼り切る

 

ということです。

 

※小口とは端っこの厚みの部分のことです。

 

 

キッチンのタイルを一例として挙げ、具体的に説明してみます。

 

 

こちらが現在施工中のタイルです。

 

(軽く脱線するけど)

昔のスケッチとかなり近いイメージで予定通り施工が進んでいます!やったー!
f:id:joripa:20211014124348j:image

 

このタイル、設計の段階で換気扇の高さで止めるか、今のように天井までズドンと通すか選択をする機会がありました。

 

 

【換気扇の高さで止めた場合】
f:id:joripa:20211015130737j:image

 

【天井までズドンの場合】
f:id:joripa:20211015130730j:image

この違いです。

 

どちらも素晴らしいのですが、メッセージが変わると思います。

 

換気扇の高さで止めた場合は

「青いタイルの板が壁に貼り付いた感じ」とでもいいますでしょうか、より薄さ・軽さを感じると思うのです。

 

一方、

 

天井までズドンの場合は

「青いタイルの柱が埋まっている感じ」です。

上まで一貫してタイルの面を貼り切ることにより、柱を感じ、より安定感・重厚感がでると思います。

 

 

なお、左右に関してはキッチンの幅と合わせ、キッチンからの幅の連続性を意識しました。

 

また、壁面全体やってしまうと角の部分で小口が丸見えになりタイルの薄さが際立ちますので、あえて角は塗り壁にもどしました。(まだ塗られてないけど(;´∀`))

 

 

同様に、、、

 

 

洗面周りやトイレなどで水ハネ防止のタイルを貼ることも多いかと思います。

 

こちらは周りが壁に囲われるため、

f:id:joripa:20211016092948j:image
上下左右ズドンと貼りきりです。(下辺まだ洗面台がついてないですが、、、)

 

これで小口がしっかり隠れ、タイルの薄さを感じさせないようにできます

 

 

 

ネットで色々な写真をみていると、たまに洗面台の前に小口丸見えな感じで数枚ちょろっと貼っただけのタイルをお見受けします。

 

かわいい系や、アクセントとなるタイルで意図的なら良いのですが、貼り方や種類によっては妙にチープに見えてしまうことありませんか?

 

特に人は上から覗き込むことが多いので上辺の処理に注意です。

 

 

タイルは高いので最小限に抑えたい気持ちもわかりますが、タイルを貼る時は

小口を見せない&貼り切る

をキーワードに、薄くチープに見せないよう、タイルをどこまで貼るか考えていただければと思います。

 

しっかりと意思を持って貼ったタイルは綺麗に見えます。

 

これからの方、是非ご一考してみてください!

 

 

なお、今回使用したタイルの種類や色についての考察は過去記事をご覧ください。

 

joripa.hatenablog.com

 

 

 

それではまた。

 

今回の記事、面白いと思ったら是非スターをお願い致します。

 

 

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庇が伸びた(*´Д`) ハプニング発生!!

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こんにちは。じょりぱです。

 

先日遂に足場が外れ我が家の全貌が見えて参りました。

 

joripa.hatenablog.com

 

 

 

「やったーー!」

 

と喜ぶのも束の間。

 

 

順調に工事が進んでいたように見えた我が家にも、ついに皆さんお待ちかね(?)

大きめのハプニングが発生です。(*´Д`)

 

 

一言でいうと

 

「小庇が伸びた!」

 

、、、です。

 

 

こちらが図面通りの本来の姿。

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そしてこちらが今の姿。
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一枚目の写真、窓の左側をしれっと修正したのわかりましたか?

 

 

「小庇が奥の壁までずどん!!!」

 

 

これはさすがにいただけない、、、

 

 

片流れの屋根と小庇の水平線との関係でおこる”ハの字”がめちゃめちゃ強調されてしまっています。

 

遠目から家をパッとみたときも、この部分の違和感に目が持ってかれてしまいます。。。なんだかまつ毛のようです。

 

 


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ということですぐに担当の方にご連絡、、、

その日中にご回答いただけました。

 

 

「大工さんの勘違いです。申し訳ございません」

 

 

。。。

 

 

「をーーーーい!!!」

 

 

頼むよ~~~。

 

大工さんの間違いもいいけど監督業務にも結構な額払ってるのよ(´;ω;`)

 

 

(、、、といっても足場と幌で家の全貌がずっと隠れていた中、こういうのって意外と気づけないもんな気もします。同じ設計者としては、気持ちがわからんでもない(;´∀`))

 

 

 

とはいっても、起きてしまったもんはしゃーない。

ここはポジティブに考えていきましょう。

 

 

まずは指摘させていただいた際、変に

「設計の意図です。」

なんて言われんでほんとによかったです(;´∀`)

それが一番怖かったw

 

素直にミスを認めてくださったのはありがたい限りです。

 

 

またその後連絡があり、ちゃんと壁を”面全体”でやり直してくれることになりました。

 

部分的にやったら絶対補修感でちゃうからね。

これもしっかり"面全体"で、とご提案いただけて良かったです。

 

 

正直モルタルの接着面の強度だったり、色合わせだったり色々リスクはありますが、少なくとも保証期間中にヒビが入ることなどは無いよう時間をかけてでもしっかりとやっていただきたいと思います。

 

モルタルは接着力が高いものを使用するなど、きちんと説明をしていただけました。

 

 

ということで。

 

起きてしまった内容は×ですが、そのあとのご対応は〇でした。

 

 

 

 

それにしても、、、御多分にもれず

 

しっかり我が家にもハプニングが起きてしまいましたね。

 

 

友人の話を聞いていると、、、

 

・フローリングの材質を間違えていて全部やり直し

・冊子の色が一か所だけ違ってやり直し、なぜ違和感を持たない!?

・壁貫通型郵便ポストの室内側に受け皿無し&スペースなしで結局壁埋めて外付けに変更

 

などなど、、、

みんな何かしらの武勇伝を持っていましたので、

 

私も仲間入りできてよかったです(^_-)-☆ ←

 

 

 

人の不幸は蜜の味。

楽しんでいただけたら是非スターを。

同情してくださる方もスターを。

 

頼むからあとは順調にいってくれよ、、、

 

 

それではまた!

 

 

 

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ついに姿を現した我が家

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こんにちは。じょりぱです。

 

 

ついに、ついに姿を現しました!

 

 

 

あの擁壁錯覚事件からから早4か月。どれだけこの日を待ち望んだことか、、、

joripa.hatenablog.com

 

 

 

外壁はリシンの吹付です。

 

岡崎のモデルハウスで見ていた通り、とても良い色味です。

joripa.hatenablog.com

 

出しゃばることなく、既に街に馴染んでいるように思えました。

 

光の当たり方によってここまで色が変わるのもGood。


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ホント同じ色には見えないですよね。

日が当たるとベージュ、影になるとグレーが強くなります。

表情の変化を楽しみたい方にはこのように「絶妙な色」おすすめです。

 

 

 

また、改めて見るとネイエ設計の細かいところへのこだわりを感じます。

 

 

 

例えば右側の壁に見えるベントキャップ

 

一般的には写真のように、丸くて凸形状の形をしていますが、ネイエ設計はその下の写真のように標準で平べったいキャップです。

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↑一般的なベントキャップ


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↑ネイエ設計が使うベントキャップ

 

また、雨どいも色味や縦どいとの関節部も目立つことなくきれいに収まっています。

建物の角に沿ってびしっと直線で降りてくる姿も美しいですね!


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アンテナやエアコンの出口、コンセントのカバーなども抜かりはありません。

 

こういうところを”標準”でやってくれるのはやはりありがたい限りです。

 

まさに

細部に神は宿る

です。

 

 

これからはタイルなどの内装工事に入っていきます。

 

内壁ももうすぐジョリパットで塗られると思うとわくわくします。

 

joripa.hatenablog.com

 

 

 

完成まであと2か月。

待ちきれない~~~~~

 

 

ということで。

 

今回は以上、進捗報告でした。

 

また次回をお楽しみに!

 

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間取りの考察 ~プライバシー性のグラデーション~

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こんにちは。じょりぱです。

 

今回は間取りについて、オリジナルな考察をしてみたいと思います。

 

私も妻も”実家”は田舎でそれなりに大きく、我々が新しく建てる家は今までの人生で一番小さい家となりました。

 

なので、家を建てるに際し、二人の中で、実家のような、いや実家を凌駕する

「ゆったりとしてリラックスできる家」

が良いという気持ちがありました。

 

しかし間取りを学べば学ぶほど、「小さくてコンパクトな家」的発想が多く、どうもその解を見つけることはできませんでした。

 

「ゆったりとしてリラックスできる家」とは何か。

 

夫婦で悩みに悩みながら、見つけた考え方について、今回はご紹介いたします。

 

 

 

まずは、結論から。

 

それは、

「プライバシー性のグラデーションを考え、一本の動線で結ぶ」

ということです。

 

 

 

多くの本には、玄関、洗面、パントリー、キッチン、リビングを繋ぐ回遊動線による効率化などが書いてあるのですが、

 

「ゆったりとしてリラックスできる家」について言及している本は意外と多くありませんでした。

 

そこで、「ゆったりとしてリラックスできる家」にするには、どういったことが必要か、もう少し分解してみました。

 

すると、

・毎日家を端から端までくまなく楽しめる

・移動に合わせ景色/空間の変化を楽しめる

・寝室にむけて奥に入っていく感覚がある

ということが挙げられました。

 

これらを実現するために、私達は各部屋のプライバシー性に着目し、それらに強弱をつけたのち一本の線でつなぐこととしました。

 

これが完成した我が家の間取りです。

 

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プライバシー性を考慮し、まずは玄関、リビングあたりの外に近いところをもってきました。

 

続いて家族、或いは親友・親戚とご飯を食べるダイニング、更に料理を作る(=あまり人に見せるものではない)キッチン、トイレ、水回り、、、と並べ、最後に二階に誘導したあと書斎と寝室類という最もプライバシー性が高いものを並べたのです。

 

これらを階段まで含めびしっと一本の動線でまとめできあがり

 

 

「プライバシー性のグラデーション」という言い方が一番しっくりくるコンセプトでしょうか。

 

感覚的に言えば、寝室に向けて家の深部に入っていく感じ

ダンジョンで一番下の階にラスボス(主寝室)がいる感じとも言えます。

 

また、寝室に向かうことが単なる”回り道”と感じることがないよう、景色の移り変わりにも注意しました。

 

玄関から入って、塗り壁が見え、一瞬の調子を見て、Moonの照明を見て、キッチンのタイルを見ながら暗い廊下に吸い込まれていき、ハイサイドが光る2Fに向かって階段を上り、暗い廊下の先の広い主寝室に入る。。。といったストーリー展開です。

 

 

joripa.hatenablog.com

joripa.hatenablog.com

joripa.hatenablog.com

 

その雰囲気を演出するための一つとしてしっかりと廊下も導入しました。

”廊下”についての考え方はこちらをご参照ください。

 

joripa.hatenablog.com

 

 

このプライバシー性のグラデーションを形にした動線により、毎日生活リズムに合わせて端から端までしっかりと使うことができ、更に時間と共に段々深部に入っていくという”安心感”を形にすることができた訳です。(実際寝室にアクセスするには順番に動線をたどるしかなく、泥棒さえ入りにくい間取りとなります。)

 

 

 

ちなみに、、、

 

この動線でも煩わしさが生まれないよう、「家事」に対してはしっかりと効率化を求めました。

 

その代表的なものとして洗濯の動線

まだの方は是非この記事を読んでいただけたらと思います。

joripa.hatenablog.com

 

しかしこれは家事動線を効率化するあくまでも並列的なサブルート

 

決して寝室への近道(=ワープ)ではないというのがキーです。

 

 

 

 

さて、話はちょっと変わりますが、

 

 

 

このような思考に至ったのは実家での経験が大いに影響しております。

 

 

 

以下に実家の間取りを描いてみます。

 

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先ほどの動線と比較すると、とても対照的ですね。

 

このように玄関前に交差点があり、各エリアが独立しているのです。

 

 


この動線では、手を洗う、ごはんを食べる、自分の部屋に入る、、、これらのエリアを行き来する際、必ず玄関前にリセットされます。

 

実際に住んでいた感覚としては、常に玄関(=外)が近く、どこにいても浅い感じがしていて安心感はありませんでした。

 

 

特に学生のときなんて玄関と洗面とダイニングと子供部屋のみを行き来する毎日。今見ると家の半分程度しか使っていなかったことがわかります。

 

 

また、玄関前に交差点が生まれることで局所的に人が重なってしまうという問題もありました。家の半分しか使えていないため、必然的に家族がばったり鉢合わせになる機会が増えていたんですね。

 

 

 

 

 

この経験を活かして今回ご紹介したような、あたらしい形の動線を導きだすことができました。

 

 

 

 

もし皆さんが、

「ゆったりとしてリラックスできる家」

を作ろうとされている場合は、是非一度効率化を追求するのみではなく、

「プライバシー性のグラデーション」

について考えていただければと思います。

 

 

 

以上、今回の考察いかがでしょうか。

一つの考え方として、面白いと思っていただけたら幸いです。



それではまた。

 

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大人の火遊び

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こんにちは。

じょりぱです。

 

最近大人の火遊びにハマっております。

 

 

疲れて帰ってきたあと、照明を落としてアロマキャンドルの火をぼーっと見ているととても癒されるという訳なんです。

 

 

 

いきなりですが、皆さんは「1/fゆらぎ」というものをご存じでしょうか。

 

規則的なものと不規則的なものが適度に調和することによって生じるゆらぎのことです。

 

自然界には多くのゆらぎがあります。

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・水の音

・小鳥のさえずり

・波の音

・電車の揺れ

・焚火の音

・木々のそよぐ音

そして

・火

 

人は「ゆらぎ」を知覚すると、本能的に「自然」を感じ落ち着きます。

 

ゆらぎなどないカチコチのコンクリートジャングルの中で、人はずっと緊張状態でいるのでしょう。

 

リラックスするには意識的にゆらぎを求めていくと良いです。

 

勿論、庭の木を眺めたり散歩をして景色を見たり、ゆっくり時間をかけてゆらぎを楽しむこともありますが、今回はキャンプなどに行かない限り中々機会を得ることができない、"火のゆらぎ"ご家庭でお気軽に楽しめるアロマキャンドルをご紹介します。

 

 

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こちらがおススメのアロマキャンドルSINNLIGです。

IKEAで売っているちっこくてカワイイアロマキャンドル

 

なんと30個入りで500円弱、1個当たり合計4時間も持つため、120時間分が500円!

 

格安!!です。

 

 

 

火をつけるとこのように、1cmくらいの小さい火がゆらゆらと揺れます。


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これをぼーーーっと見ます。

 

下の方は青く、先の方はオレンジ。

濃さも場所によってまちまちです。。

空調の風をわずかに受け、炎がわずかに揺れますが、思ったより安定している感じです。。。

そのうち時間と共にロウが溶けてきて、5分くらいすればすべてが液体になります。。。。

液体から芯が出ていて、その先に静かな炎が付いている、とても神秘的です。。。。。

 

はっ!

 

これで5分のリラックスタイム終了ですw

 

 

香りの種類も

スイートバニラ

ブラックベリー

ピーチ&オレンジ

ナツメグ&バニラ、、、

と豊富にあるため、その日の気分で変えられ、より楽しみが広がります。

 

また、香り自体はそこまで強くありません。

 

30個入りの袋を開封するときにブワッと香りがし、

「うっ、強すぎるか、、、」

と一瞬焦るのですが、一つ一つはそんなに。

いやむしろ使用中は弱いくらいですw

 

気軽につけたり消したり、値段も気にせず、3分でも楽しめる。

このハードルが低い感じがとても良いです。

 

透明な入れ物も一緒に売っています。

これも5個で500円程度の安さ。


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ちなみに家にあった100均粘土を使ってこんな謎ベースも作ってみましたwこれならほぼタダです!

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情緒があるような無いような、ギリギリのところですが、火山の噴火口みたいな感じで意外とかわいいですw

 

暗いところで灯すとこんな感じ。悪くないでしょ?wf:id:joripa:20210919223141j:image

 

 

以上、アロマキャンドルの紹介でした。

 

 

、、、と、ちょっと待ってください。

 

もう一つだけ、めちゃくちゃ気になっているアイテムがあるので是非紹介させてください。

 

 

 

ストーブやファンヒーターなどの老舗トヨトミの社内ベンチャーが創り出した最高の一品、Re:ful(リフル)です。



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↑イメージ

 

国産山桜のボディー手作りのガラスの中で美しく燃える炎には動画でさえ目を奪われます。

 

そして、もっとも大事なのが「手で包むと火が付く」という仕組み。

 

山桜のボディーにある黒いスイッチを両手で同時に押すと中の固形燃料に着火されます。

 

敢えて両手で、、、とすることで、

時間を止めて、正面から向き合い、山桜のボディーを触ってほしいという設計者のメッセージが感じられます。

 

勿論ホンモノの素材でできていますので、火を焚いていないときでも置物として非常にきれい。

 

多少お高いですが、素材と内容を見れば大納得。

間違いなく価値のある一品だと思います。

 

国内の産業を助けたい、効率化を求めて乏しくなった心を救いたい、火の美しさを知ってもらいたい、、、作った方々の思いが小さい炎となって訴えかけてかけてくるようです。

 

私も新居に移動したら応援の意味も込めて買おうかと思っております。

 

是非、一度チェックして頂ければと思います。

 

Re:ful(リフル)|株式会社トヨトミ (toyotomi.jp)

 

 

ということで改めて。

 

 

 

今回はおススメであるIKEAアロマキャンドルトヨトミのRe:fulの2点をご紹介しました。

 

 

他にもAmazonで色々気になったものを以下に貼りながら今回は終了といたします。

 

 

今回の記事、楽しんでいただけたら幸いです。

 

皆さんのおススメの商品ありましたら教えてくださいね!

 

それではまた。

 

 

↑オイルランプも気軽につけたり消したりできて良いですね。

 

↑これはガチもんなので大切な人へのプレゼントに。

 

 

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在庫はコスト

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こんにちは。

じょりぱです。

 

 

今回はモノを捨てられなった私がマインドセットを変えられた魔法の言葉をご紹介します。

 

 

それは

 

「在庫はコスト」

 

です。

 

 

学生までの私は在庫(=モノ)について特に深く考えたこともなく、必要なものは買い、必要でないものは置いておけばよいと思っていました。

 

しかし、その教えによると、在庫を抱えるというのは決して±0ではなく、

 

①保存して置く場所が必要

②管理するのにお金が必要

③欲しい時にぱっと出てこず、探す時間が必要

 

と、色々な”コスト”がかかっているということなのです。

 

 

う~~~ん、納得!

 

 

そしてもちろんこの考え方は会社のみでなく、自分の家においても適用できるわけですね。

 

よく考えると、家を作る際に

・それなりに大きい土地

・できるだけゆったりとしたLDK

が良いとか言って

 

例えば、

土地一坪:30万

家一坪:70万

とかかけているわけです。

 

空間にこんな大金を払っているのに、部屋が使いもしないモノで占拠されているのはとんでもない自己矛盾です。

 

 

 

というわけで、休みの日を利用してどばーーっと色々捨ててきました。

 

・10年使ったボロボロ炊飯器

・油が中に入って壊れたミキサー

・画面が割れてキーボードがとれたノートパソコン

・この十年で使ってきたガラケー二台とスマホ一台

・大学時代に使っていたデジカメ

・何にさすか分からないコード類

PS3WII

・多数のゲームソフト

・家電が入っていたダンボール箱

・お笑いDVD(妻)

・何セットもある六法全書(妻)

etc...


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、、、でるわでるわ。

 

 

全部まとめたら一坪の半分、一畳くらいは埋まってしまいそうです。

 

ってことはさっきの例では50万円!?

 

どれだけ勿体ない空間の使い方をしていたかが分かりました。

 

 

 

 

ちなみに処分の方法ですが、まずは中古屋さんで売れないか試してみました。

 

例えばゲームとDVD。

 

ヤフオクとかに出せばもう少し高く売れるのかもしれないけど時間をかけたくなかったこともあり近くのゲーム屋で一括買取。

 

すると、、、全部まとめてなんと12000円!!

お小遣いとしては良い額です(^^♪

f:id:joripa:20210910071248j:image

タダでも良いくらいなのにこれだけ返ってきました。

 

wIIは傷ついてて本体の買取価格100円って言われてショックだったけど、面倒くさいからもう売ってしまいましたw

 

 

また誰かがこのゲーム達で楽しんでくれるのならうれしい限りです。

 

 

 

続いて、中古屋で引き取ってくれないモノたちは市のリサイクルプラザに持ち込みました。こちらは市によりますが、数kg程度なら無料で引き取ってくれます。

 

こうやってレアメタルがまたリサイクルされていくわけですよね。

 

 

SDGsとまではいかないかもしれないけど、持続可能な社会に向けて一歩踏み出せた気もします。

 

 

 

そして、無事全部捨て終わると、、、妙なスッキリ感。

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ゴミ袋に入れるときは確かに寂しかったけど、、、全て捨てたら気が晴れ晴れするもんですね。

 

 

今の時代はスマホの普及により

「写真を撮って捨てる」

という技がとても簡単に繰り出せるようになったのも大きいかもしれません。

 

 

昔の自分だったら寂しくて捨てられなかっただろうなぁ。

変化できた自分に乾杯です。

 

 

ということで、是非皆さんも「在庫はコスト」という魔法の言葉を胸に、断捨離活動してみてはいかがでしょうか。

 

今回の記事楽しんでいただけたら幸いです。

 

それではまた。

 

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Lath Mortar ~美しい外壁の下で~

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こんにちは。じょりぱです。

 

我が家の工事、ちょっとずつ進行しております。

今回は壁に使われるちょっと聞き慣れない技術、ラスモルタルのご紹介。

 

ちなみにタイトルのビジュアルに深い意味はないですw

なんかかっこよかったから、、、(*´ω`*)

 

まずは我が家の進捗を同じ視点から見てみましょう。

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↑上棟時、構造材むき出し


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↑シートがはられ、さらにその上に金網がはられました


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↑金網の上からモルタルが塗られいよいよ”壁”に!

 

 

こんな感じです。

 

さてラスモルタル、、、なんとなく意味は分かりましたでしょうか?

 

 

 

英語で書くとlath mortar。

 

lath :a long strip of wood usded as backing for plaster.

即ち、”木づり” ですね。壁の下地になる木のアミアミ。

 

mortar:mixture of sand, water, and cement.

即ち、砂、水、セメントの混ぜ物。

 

 

これらをつなげたラスモルタルは、

 

ラス網の上にモルタル左官コテで塗りつけていく施工方法のことです。

 

ちなみにラスモルタルに使われるラスは気づりではなく金属ラス、即ち金網ですね。

 

モルタルは圧縮力に強く、ラス網は引張力に強いので、相互補完して強度が保てる、、、とのことです。

 

 

ラスモルタルは主に吹付リシン、吹付タイル、吹付スタッコ、ジョリパット、ベルアートなどの外壁に用いられます。

 

一般的に”塗り壁”と呼ばれるタイプです。

(我が家の外壁は吹付リシン、内壁はジョリパット)

 

 

最近はサイディングの壁が多いため、こうやってラスモルタルを使う家もそこまで多くはなくなってきました。

 

 

鶏か卵か、、、ですが、左官屋さんの方もかなり減ってきており、塗り壁ができる職人さんも決して多い訳ではありません。

 

 

時代の流れとは言え、素晴らしい技術のため、少し寂しさがありますね。

 

 

、、、と自分の家の壁を見ながら感傷に浸るじょりぱでした。

 

もう半月もすればいよいよリシンの吹付がされて外壁は完成するかな?

 

 

楽しみです!!!

 

 

 

ということで、今回はラスモルタルの紹介でした。

 

それではまた。

 

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