Lath Mortar ~美しい外壁の下で~
こんにちは。じょりぱです。
我が家の工事、ちょっとずつ進行しております。
今回は壁に使われるちょっと聞き慣れない技術、ラスモルタルのご紹介。
ちなみにタイトルのビジュアルに深い意味はないですw
なんかかっこよかったから、、、(*´ω`*)
まずは我が家の進捗を同じ視点から見てみましょう。
↑上棟時、構造材むき出し
↑シートがはられ、さらにその上に金網がはられました
↑金網の上からモルタルが塗られいよいよ”壁”に!
こんな感じです。
さてラスモルタル、、、なんとなく意味は分かりましたでしょうか?
英語で書くとlath mortar。
lath :a long strip of wood usded as backing for plaster.
即ち、”木づり” ですね。壁の下地になる木のアミアミ。
mortar:mixture of sand, water, and cement.
即ち、砂、水、セメントの混ぜ物。
これらをつなげたラスモルタルは、
ラス網の上にモルタルを左官コテで塗りつけていく施工方法のことです。
ちなみにラスモルタルに使われるラスは気づりではなく金属ラス、即ち金網ですね。
モルタルは圧縮力に強く、ラス網は引張力に強いので、相互補完して強度が保てる、、、とのことです。
ラスモルタルは主に吹付リシン、吹付タイル、吹付スタッコ、ジョリパット、ベルアートなどの外壁に用いられます。
一般的に”塗り壁”と呼ばれるタイプです。
(我が家の外壁は吹付リシン、内壁はジョリパット)
最近はサイディングの壁が多いため、こうやってラスモルタルを使う家もそこまで多くはなくなってきました。
鶏か卵か、、、ですが、左官屋さんの方もかなり減ってきており、塗り壁ができる職人さんも決して多い訳ではありません。
時代の流れとは言え、素晴らしい技術のため、少し寂しさがありますね。
、、、と自分の家の壁を見ながら感傷に浸るじょりぱでした。
もう半月もすればいよいよリシンの吹付がされて外壁は完成するかな?
楽しみです!!!
ということで、今回はラスモルタルの紹介でした。
それではまた。