【施主ブログ】 じょりぱ 自然素材の家

【施主ブログ】じょりぱ 自然素材の家

じょりぱです。ネイエ設計さんと和モダンな家建ててます!

玄関という部屋

こんにちは。

じょりぱです。

 

間取りを作成する際、玄関のこだわりって果たして何を考えれば良いのでしょうか?

f:id:joripa:20211204234812p:plain

 

一番良く聞くのが

「ウォークスルーのシューズクロークを導入し、家族はそこを利用、メインの玄関はお客様用に」

というこだわり方だと思います。

 

勿論、これはとても良いこだわりだと思うのですが、同時に必ずしも皆さんに当てはまることではないと思うんです。

 

今回の記事では、ウォークスルーのシューズクロークを導入しようとしているけどなんかしっくりこない方を少しでも励ませたらと思います。

 

 

 

まず初めに、こだわりを見つけるには原点に立ち返り、

玄関の意味とは?

から考えてみたいと思います。

 

私にとって玄関とは

 

室内↔室外の儀式を行う場所で、

次の空間への期待をもたせる場所

 

です。

 

 

家に出る/入る際に私が行うルーティーンから、"室内↔室外の儀式"とは何なのか探ってみたいと思います。

 

まず、家を出る際、私が玄関で行う一通りの動作は、

 

カバンを置き、

収納を開けてコートを取り出し、着て、

靴を履き、

カバンを持ち、

妻に挨拶をし、

朝出すゴミ袋を持って、

仕事モードに切り替えて、

ドアを開けて出る

 

 

そして帰宅時、私が玄関で行う一通りの動作は、

 

ドアを閉じて鍵をかけ、

靴を脱ぎ、靴をひっくり返し、

コートをパタパタはたいて、脱ぎ、しまい、

風で乱れた髪を触り、

ふうっと息をはき、

家族モードに切り替える

 

です。

 

 

これをすべてやるには、機能性以上に

それなりの広さの独立空間が必要だと思いました。

 

 

 

そこで、少しでも玄関を広くするため2つのこだわりをいれました。

 

こだわり①

ウォークスルーのシューズクロークをやめ、壁面収納化。空間効率を最大に。

f:id:joripa:20211204234016j:image

壁面収納にすることで、空間まるっとメイン玄関に使うことができます。

来客のためメイン玄関は綺麗にしておき、普段はウォークスルーのシューズクローク、、、ってよく言いますが、私は声を大にして言いたい。

「自分の家のメイン玄関は自分達が使うべき!!」

 

 

。。。いや普段からお客さんやゲストが沢山いらっしゃる方は別ですよ。

 

ただ私みたいに友人・家族・親戚が年に数回くる以外ゲストなんてほとんどいない方は自分のために玄関作りましょ。

 

 

こだわり②

アプローチ階段を設け、玄関前は平面に。室外から玄関と感じられるように。f:id:joripa:20211204234133j:image

です。

玄関は実は外から始まっています。アプローチや玄関前の平面をしっかりとることにより、扉を開ける前に、ふぅっとひと息、家族モードへの切り替えを行うことができます。

 

玄関の室内側だけを拡大しても玄関の外が狭いとあまり豊かではありません。

「内と外のバランス」も考えながらサイズを決めていきましょう。

 

 

 

また、次の空間への期待に対しても、

こだわりを2つ。

 

こだわり③

朝日が入るような場所に窓をあけ、朝開放的な玄関に

 

朝玄関の窓から明るい光りが入ることにより、平日の朝も元気をもらいながら扉を開けることができます。

 

 

また、帰宅時、リビングに対しての期待を上げるために、まっすぐ入ることは避け、

 

こだわり④

玄関入ったあと何歩か歩き、左に折れてリビングへ。

 

と変更してもらいました。玄関を開けたらリビングまで直通で見える”ネタバレ”を防ぐためです。玄関の突き当りを折れてLDKに入ったときに、はじめてLDKの景色がぶわっと広がります。そこまで行く数歩が大事なんです。

 

 

以上4点が私がこだわった点です。

こだわり①

ウォークスルーのシューズクロークをやめ、壁面収納化。空間効率を最大に。

 

こだわり②

アプローチ階段を設け、玄関前は平面に。室外から玄関と感じられるように。

 

こだわり③

朝日が入るような場所に窓をあけ、朝開放的な玄関に

 

こだわり④

玄関入ったあと何歩か歩き、左に折れてリビングへ。

 

 

人それぞれ大切にしたいところは異なるかと思いますが、

「ウォークスルーのシューズクロークを導入し、家族はそこを利用、メインの玄関はお客様用に」

だけが解ではないことをお伝えできたらと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

今回の記事、楽しんでいただけた方は是非スターやブックマークを。

 

それではまた。

 

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杉の花瓶

こんにちは。じょりぱです。

 

 

今回は一風変わった花瓶についてご紹介。

こんなジャンルあったんだ!と皆様の新発見に繋がれば幸いです。

 

 

 

先月滋賀県信楽NOTA SHOPというところで開催中の

「梅本敏明/Studio Khii」展示会

に行ってまいりました。

 

そして、、、

 

一目惚れでソッコー買ってしまいました!

 

杉の花瓶。

 

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様々な色や質感が、小さい花瓶の中でうねりにうねっています。

こんな表情見たことありません。

 

会場に入った瞬間に目を取られ、結局そこから発せられるエネルギーに目を離すことさえ許されませんでした。

 

購入の手続きをしてから、やっと他の展示物を落ち着いてみれるようになった程です。

 

日本人的な美的感覚で、表面は荒削りながら、非対称かつ繊細なシルエットでの仕上げ。静と動の見事なバランスを感じます。

 



この花瓶、紀伊半島を中心に活動されている木工作家、梅本敏明さん(Studio Khii)の作品です。

 

HOME | スタジオキイ (studiokhii.com)

 

なんと、光栄にも現場にいらした梅本さんとお話しすることができました。

 

建築や家具などに使われる杉の、根本の部分にアートな価値を見出して作られたとのこと。

 

一般的に根本は杢目が大きく動き、材としての価値はあまりありませんから素晴らしい着眼点です。

 

自然からいただいた生命を端から端まで使う。自然との調和を目指し木を愛する日本人の心に触れた気がしました。

 

 

 

 

ちなみに木の花瓶というとドライフラワーしか使えないことが多いですが、この花瓶は中に銅の筒っぽが入っています。

 

沢山水が入るわけではないので頻繁に水換えは必要ですが、生きた植物が挿せるのは大変良いです。今後、庭でとれた花や枝を飾っていこうと思います。

 

 

、、、なんかここ最近、日に日に木が好きになっていく気がします。

 

以前購入した樹脂事典なんか見ながらお酒が飲めそうです。

 

 

 

 

家造りを始めたことで感性が磨かれ、建築、インテリア、アートと触手を伸ばし、だんだん人生が豊かになってきました。

 

家造りっていいもんですね。

 

 

 

 

NOTA SHOPさんでは、定期的にこのようなコラボイベントをやられているようです。

NOTA&design (nota-and.com)

 

 

勿論常設のアイテムも多数あります。


f:id:joripa:20211107123138j:image


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これなんか既にめっちゃ気になってます。

 

ここにある展示物は購入することができるため、アートをとても身近に感じることができます。

 

 

 

今回初めて行かせていただいたのですが、景色の良さ含めとても好きになりました。

 


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また興味がある展示会を見つけていこうと思います。

 

皆様も信楽に行かれる際は是非、訪れてみてください。

 

 

それではまた。

 

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洞窟のような家

こんにちは。じょりぱです。

 

おかげさまで家もだいぶ出来上がってきました。

今回は我が家のコンセプトをまた1つご紹介したいと思います。


それは洞窟のような家です。

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ネイエ設計の一宮モデルを見て以降、洞窟感に取り憑かれてしまったようです。

 

 

質感のある塗り壁に囲われたちょっと暗めの落ち着いた空間

まさか一年半後に自分が住むことになるとはあの時思いもしませんでした。



今回は内覧会に先駆けて、洞窟感溢れる我が家の一部分をチラッとだけご紹介したいと思います。

 

ちなみに我が家で使用した塗り壁はジョリパットのミーティア仕上げ

 

洞窟感マックスの一宮モデルは確かベルアートだったと記憶しています。大好きな岡崎モデルジョリパット

 

 

joripa.hatenablog.com

 

 

有名な2大塗り壁ですが、どちらでもネイエモデルハウスっぽい洞窟感は出すことができそうです。

 

 

 

前置きはこのくらいで、、、

それでは始めます!!

 

 

まずはトイレの壁から。

いきなり変なところからではありますが、大変お気に入りの場所です。

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小さく開けた窓から光が壁沿いに走り、壁の表情が浮かび上がりますミーティア仕上げならではの平面と凹のバランスが絶妙です。

 

 


続いて階段

ハイサイドライトが2階に導きます。

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窓枠が見えづらいようになっているため、窓から直接光が溢れてくるようです。

 

また、夜はハイサイドライトの代わりに照明が壁を照らし出します。昼と夜とで光る場所が異なり、全く異なる空間を演出します。

 

下から見上げたらこんな感じ

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まさに洞窟に入る光。

 

最後に寝室

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塗り壁と低めの勾配天井の組み合わせが洞窟感と安心感を演出します。

 

朝になると東の横長窓から射し込んだ光が勾配天井の中で膨らみ、太陽が上がるとともに暖かい空間に変わっていくのもキーポイントです。

 

夜は控えめな照明に加え、階段同様、スポット照明が奥の壁を照らします。入口と対角の場所を光らせることで、落ち着いた空間ながら、広がりを感じさせます。

 

 

、、、これらのように廊下、階段、トイレ、寝室などの部屋と部屋を繋ぐ場所、或いはリラックスする場所はグッと空間を絞り、落ち着いた感じにしました。

 

 

一方で、

 

LDKや洗面所など、プライバシー性が低い空間は窓を大きくとったり、少し明るめの壁にすることで空間の広がりを強調します。

 

例えば洗面所はこんな感じです。
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(って写真だと補正が入って明暗がわかりづらいかな、、、)

 

塗り壁と比べるとより明るく平面的な壁紙で、落ち着くというよりは、より活発な空間を目指しました。

北東の光ハイサイドから取り入れることで特に朝、安定した光を入れることができます。

 

 

 

このように、空間の目的やプライバシー性のグラデーションに合わせて空間の明るさをコントロールする。

 

即ち、リビング、ダイニング、或いは洗面所などは多少明るく、一方で廊下や寝室などは暗めに作ると家全体にメリハリがでます。

 

 

joripa.hatenablog.com

 

 

なかなか難しくはありますが、これから家を設計される方、是非光の量のコントロールも考えて間取りをひいてみてください!

 

 

 

さすがに洞窟感、、、は一般的な解ではないと思いますが、

 

メリハリのある空間がほしい

広くあるべきところを、より広く見せたい

落ち着く空間を作りたい

 

といった方には光のコントロールってかなり有効な手だと思います。

 

 

 

さてさて、いかがでしたでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

 

今回の記事、楽しんでいただけましたら是非スターやブックマークをお願い致します。

 

それではまた。

 

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間取りで唯一ミスをしない方法

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こんにちは。じょりぱです。

 

よくブログやyoutubeを読むと後悔ポイントとして挙げられている

 

「間取りのミス」

 

これについて、ミスを防ぐ方法がありますのでお伝えいたします。

 

それは能動的に家を考えることです。

 

打ち合わせ時に見せてもらえるパースやVRも勿論良いのですが、どれだけ見たところであくまでも受動的な情報なので細かいところまで気付けません。

 

能動的な情報が大事なのです。

 

アウトプットをすることによって自分が把握しきれていないところが浮き彫りになるので、ミスする可能性はグッと減らすことができます。

 

能動的に考えるためのおススメの方法は以下の三つ。

①絵を描く

②建築模型を作る

③毎晩妄想する

 

 

①と②は過去記事がありますのでまだの方は是非ご一読ください。

joripa.hatenablog.com

joripa.hatenablog.com

 

 

①と②については多少難易度が高いのかもしれません。

 

しかし、③なら必ず誰にでもできます。

 

毎日寝落ちするまでひたすら頭の中で「その家に住む」のです。

 

 

朝起きてから家をでる、夜帰ってから寝室で寝る、休日ずっと家でぼーっとする、バタバタしながら家事を行う、体調が悪い日、雨の日、晴れの日、夏の熱い日、冬の寒い日、両親が泊っていく、子どもが生まれる、、、

 

ありとあらゆるケースを具体的に、一人称で想像していきます。

 

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「一人称で」

 

がキーポイント。あなたの視界でイメージする必要があります。

 

 

家の端から端までイメージできますか?

窓から見える景色は見えますか?

その時パートナーはどこにいますか?

 

 

イメージがしきれてない部分が見つかったら翌日図面を見ましょう。

 

図面↔頭の中で3D化

 

この訓練を毎日行うことでちょっとずつ誤差は少なくなってきます。

 

真に図面を読む能力と言えるでしょう。

 

 

 

これは施主側にも求められる能力の一つだと思います。

 

なぜなら設計者はプロとはいえ、施主の生活を完全に把握することはほぼ不可能だからです。

 

 

 

いつ帰ってくるのか。

先にテレビを見るのか、ごはんを食べるのか、お風呂に入るのか。

休日は家で寝るのか外に遊びに行くのか。

夫婦は横に並んで座るのか、向かい合って座るのか。

寝転がるのが好きか、座っているのが好きか。

 

こういった類のことは施主にしかわかりません。

短い打ち合わせの中ですべてを設計者に伝えることは到底不可能なのです。

 

なので必ず能動的に情報を整理し、夜な夜なご自分で生活をしてみてください。

 

 

また、こうやって能動的に情報を作っていくと、自然とこだわりがでてきます。

それがあなたの家のオリジナリティーになります。

 

身長に合わせ棚を10cm低くする、圧迫感を減らすために照明の高さを5cm上げる、登り降りを楽にするために階段の蹴上を19cmにする、こだわりというのは決して派手ではありません。自分の体に馴染むような空間づくりは自分にしかできません。

 

平面図を見て頭の中に空間が描けるようになってきたらしめたものです。もう大きなミスをすることはありません。

 

あなたはもうそこに住んでいる訳ですから。

 

 

 

、、、とはいっても勿論簡単なことではありません。かくいう私も担当の設計者さんからご指摘受けるまで見えてなかったこともありました。

 

・エアコンの風で紙の照明が揺れるリスクがあった

・壁紙とスイッチ、コンセント、照明、換気扇の位置と色味をイメージしきれていなかった

 

私もまだまだ精進です。

 

でもある意味この程度の誤差に納まっているんです。

頭の中ではもう一年も前から住んでいる訳ですから。

 

何千万円も払っていざ家ができて数日たったらもう「間取りの後悔」なんて寂しい気がします。

 

是非能動的な情報処理を行うことで大きなミスをつぶし込んでいただけたらと思います。

 

 

 

ちなみに畑は違えどプロの一設計者としては、、、図面をみて空間の匂いがしてきたら免許皆伝なのでは、、、と思っています。

 

自分の家の設計は終わりましたがまだまだ精進は続きます。

 

名建築の本などにはよく間取り図が書かれていますので、今はそれを見ながら世界旅行をしています。

 

世界旅行におススメの本をご紹介しておきます。

 

 

 

 

まだ匂いまでは感じられないけど、最近ちょっとだけ空気は感じられるようになってきた気がします。。。

 

 

。。。ってカッコつけすぎ?(;´∀`)

 

 

ということで間取りでミスをしない方法についてでした。

 

 

今回の記事、楽しんでいただけましたら是非スターやブックマークを。コメントもお待ちしております。

 

それではまた。

 

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対称性と非対称性 ~超自然と自然のデザイン~

こんにちは。じょりぱです。

 

今回はデザイン的な考察をしてみたいと思います。

 

置物の配置、照明の配置、植栽の配置、いやそもそも家の外見や間取りのバランスについて。

 

皆さんはどうやって決めていますか?

 

 

対称性や一定パターンというこだわり方が1つ挙げられると思います。

 

花瓶を棚の真ん中に置く、

窓を等間隔に並べる、

植栽を等間隔に並べる、

外観を対称形状にする、、、

 

これらが与えるイメージはどういったものでしょうか。

 

きちんとしている

整理されている(ニート感)

秩序を感じる

 

私はこんなイメージを抱きます。

 

更にもう1つ、

超自然的

であることにも気づきます。

 

自然界には、完全対称や一定パターンはありませんので、そういったデザインを見ると必然的に超自然を感じます。

 

 

有名な例でいくと、

 

対照的な建物。インドにありますね。

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タージマハル

 

イスラム建築の至宝です。

 

イスラム、というとやはり幾何学的なデザイン

イスラムが理想とした形式美であり、秩序の表れと考えられていたようです。

 

あのカンペキな建築を見たら誰しもが神々しさを感じます

 

超自然的。

 

 

 

そういえば日本にもありますね。

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平等院鳳凰堂

 

あの左右対称性は極楽浄土を表しているようです。

 

やっぱり超自然的。

 

 

なんとなく対称性がもたらす効果が分かる気がしますね。

 

良くも悪くも

「自然ではない」

んです。

 

対称性や一定パターンをデザインに用いるとき、これを理解した上で効果的に使う必要があると思います。

 

 

 

一方、

 

日本がオリジナルに育んできたデザインとは何か。

 

それは

非対称性徹底した引き算によってもたらされる

 

自然との調和

 

だと思うわけです。

 

欧米の建築にはない、いや中国の建築にもない日本デザインの大事な要素です。

 

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桂離宮

 

ドイツの建築家ブルーノ・タウト

「泣きたくなるほど美しい」と言った日本を代表する建築の一つ。

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非対称性をシンプルに表現し「自然と調和」しているところが素晴らしいポイントなのではと思います。

 

(自然形態の把握手法としてフラクタル(自己相似性)理論を適用、、、とかなんとかあり、実は「非対称な自然」に対して「相似的」であったりするわけではありますが、細かいことは置いておいて、、、)

 

 

これってお茶の世界にも繋がりそうです。

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お茶の世界ではダブりを徹底して排除します。

 

人が入る茶室に人の絵が描いてある掛け軸はかけません。

雪の景色が見える時期に白い花は飾りません。

 

「最小限の構成」「自然と調和」を目指しています。

 

 

、、、ちょっと振りかぶりすぎたので身近なところに落とし込みましょう。

 

例えば外構の本を読むと最近流行の雑木林風の庭を作るには不等辺三角形に配置しましょうなんて書いてあります。

 

これも同じ考えに基づいているのかな。

自然界に並木道はないですからね。

 

あ、ちなみに庶民がこんなに庭を大切にして植物を植えるのって日本くらいなもんらしいですよ。なので、こういったことを普通に考えること自体、日本独特の文化だと思います。

 

とまぁこんなことを考えると、和モダンな家を作ろうとしている私なんかは非対称性最小限の構成を大事にして、色々デザインしたいなぁなんて思ってきます。

 

 

非対称の空間の中に、あえて意図的に一定パターンを折り込んで人工的なスパイスを入れても良さそうですね。

 


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この二階の窓なんてそんな使い方かな。

良い違和感を作り出せていると思います。

 

、、、がいかがでしょうか?w

 

みなさんも是非対称性、非対称性を意図的に上手く使いながらデザインを進めてみてください。

 

対称性:超自然

非対称性:自然

を調合してお好みの味付けに。

 

 

今回の記事、おもしろいと思っていただけたら幸いです。

 

 

ちなみに家を設計中だった当時の私が書いた和モダンとはという記事はこちら。合わせてお読みいただければと思います。

joripa.hatenablog.com

 

joripa.hatenablog.com

 

それではまた。

 

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またまたミス発覚!!今度はタイル!! 

こんにちは。じょりぱです。

 

家の完成が見えてきました。

 

もうそろそろ外構の工事に以降していきます。

 

家を見に行った際、ちょうど電気工事を行っておりタイミングよく中に入ることができました。

 

塗り壁きれ~~~と言いながらLDKを通り、洗面所を見た瞬間ピタリ。

 

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タイルが違〜〜〜う!!!!!

 

 

庇、壁紙に続き今度はタイルです。

 

joripa.hatenablog.com

 

joripa.hatenablog.com

 

おかげ様でブログのネタはつきませんw

 

 

 

洗面所の空間。

 

ここの空間はミラー下の緑っぽいタイル(イリーデ)がメインです。


f:id:joripa:20211105123546j:image

この絶妙な緑を何とか際立たせるため、壁紙の立体感も抑えた程です。

 

そこに

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どーん!!

 

かなりハッキリとした色味のタイルが入ってしまいました。

 

上と下の写真、同じ空間にあるとは到底思えません。

タイル自体はとてもきれいですが完全に空間のトーンがずれてしまいました。

 

 

う〜ん庇、壁紙に続いてこれはいただけない。

 

 

やり直しによって家にダメージが入る系のミスが連発で少々気落ち気味です。

 

 

すぐに連絡したところ、業者さんの発注ミスでした。

 

すぐに貼り直してくれるとのこと。傷付きが心配ですがこれはさすがにやるしかないです。

 

 

本来のタイルはもっとグレイッシュで表面が岩面になっているこんなやつ。

名古屋モザイクのラバーニャというやつです。

(ちなみに間違えたタイルもラバーニャの品番違いです。)
f:id:joripa:20211105123958j:image

 

いや、正直これも表面の動きが大きく存在感があり、結構攻めた選択ではあったので多少不安なのですが、少なくともトーンは合ってくるので上手く転んでくれると信じてやはり貼り替えをお願いします。

 

すぐ近くにある一階トイレエリアも。

 

タイルについての詳細はこちらの記事をご覧ください。

joripa.hatenablog.com

 

 

一方でやり直しによる傷つきリスクを踏まえ、2階のトイレはそのままにしてもらうことにしました。

 

OKにした理由は2つ。

・2階のトイレには窓が無く、空間が暗いのでタイルのトーンと合ってくること。

・手洗いボウルとして入る信楽焼が結構強い緑色なので、暗いタイルともバランスが取れること。

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2階のトイレはかなり和な空間になりそうですね。それもまた良し。

 

 

結果、壁紙とタイルの連続ミスにより、当初の予定よりもそれぞれの空間コンセプトが別れてきました。

 

良く言えば部屋ごとに雰囲気が変わって楽しい、

悪く言えば統一感が無くBusyな感じ、、、でしょうか(;´∀`)

 

 

まぁ玄関~LDK~廊下~階段~廊下~主寝室のメインルートは完全に同じコンセプトで作り切れているのでそれ以外の空間はこのくらい遊びがあっても良いのかな。

メインルートがどれなのかハッキリして良いのかもしれません。

 

 

前向きにとらえようと思いますw

 

 

と、こんな感じでちょいちょい問題が発生してはおりますが、着実にゴールは近づいてきています。

 

勿論全体としてはとてもキレイな空間ができてきており満足しておりますので、あとはスムーズにいってくれることを祈るばかり。(フラグじゃないよ、、、)

 

 

それではまた。

 

 

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壁紙ミス!けどまぁOK!

こんにちは。

じょりぱです。

 

今回は壁紙について、、、

 

庇に続きミスが発覚してしまいました(*´Д`)

 

joripa.hatenablog.com

 

まずは、壁紙決定のコンセプトを簡単に振り返ってみます。

もう半年も前になるんですね、、、

joripa.hatenablog.com

 

洗面所、パントリー、子供部屋、書斎に関しては、ジョリパットの塗り壁ではなく壁紙にすることでコストダウン&遊びエリアとする。

・近くに位置する洗面所とパントリーは異なる壁紙にすると少し空間がBusyになるかなということで同じ壁紙にする。

・どちらもジョリパットとつながるエリアのため、あまり変化がないようにする。ジョリパットよりも少しだけ立体感を少なくすることで、より明るく、平面的に、清潔感があるような空間を狙う。(=タイルなど他の部分を目立たせたい)

 

と言ったものでした。

 

しか~~し!

 

施工中の洗面所とパントリーそれぞれの部屋に入ってみるとなんか雰囲気が違う!よく見ると異なる壁紙が貼ってあるではないでしょうか!

 

洗面所は予定通りリリカラのLL-5009

f:id:joripa:20211107102443j:image

 

一方でパントリーには予定していないサンゲツのRE51013が!!
打ち合わせの序盤で迷っていた壁紙です。
f:id:joripa:20211107102452j:image

 

2つを比べてみると前者は黄色味が強くランダムパターンなのに対し、後者はグレー味が強く方向性を持ったパターンです。

 

空間でみると、、、

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↑洗面所の壁

 

f:id:joripa:20211107102234j:image

↑パントリーの柱

 

こんな感じです。

※空間で見たほうの写真については、色味や明るさは補正が入ってかなり実際と変わってきますので参考程度にしてください。本当はパントリーの方が暗いイメージになります。

 

 

ちなみにLDK含めメインはジョリパットの塗り壁。こんな感じです。

f:id:joripa:20211107102504j:image

 

自分たちで散々検討したものなので間違いには一瞬で気づきます。

発見した直後はグレーの壁紙の前で頭は真っ白です。

 

 

ショーーック!!

 

 

しばらく呆然と立ち尽くした後、、、気を取り直して次のことを考えます。

 

そのままでいく

やり直してもらう

か、、、

 

 

結局時間をかけて空間を見た結果、この問題に関しては「そのまま」とすることにしました。

 

 

実は洗面エリアの壁紙思ったより黄色味が強かったんです。

夕方に訪れたこともあると思うのですが、空間がちょっとセピアってましたw

 

 

また、パントリーの方は窓が無くて暗いので、洗面所とはいずれにせよ多少雰囲気は変わります。

 

予定より立体感があって、暗い色の壁紙が貼られたことで、ジョリパットとの連続感を保ちながらぐっとキッチンとの空間の強弱がついた感じがして、逆にうまく溶け込んで見えました。

 

 

。。。今回に関してはラッキーともいえるのかもしれません(;'∀')

 

勿論すぐに報告して指示ミスだったことは確認してもらいました。

 

どうやら決定時にメモを取り損ね、一つ前の情報で発注してしまったとのこと。

 

寂しいことですが家づくりあるあるですね。

 

先輩方もおっしゃっていますが、

やはり皆さんにはどうか「議事録」をとられることをおススメいたします。

 

 

例えば工事契約の直前には一度まとめたものをハウスメーカー側にもお渡しし、間違いがないか確認してもらうというのも良いかもしれません。

 

私の友人の事例を考えても、、、

このレベルのミスはほぼ皆さんに起きています!

 

自分たちには起きないだろうと過信せず、

①議事録によるクリアコミュニケーションと、

②(残念ながら)ある程度のミスは起こるものという寛容な気持ち

を持たれた上で家づくりをされたほうが精神衛生上良さそうです。

 

高い買い物なのでカンペキを求めてしまいますが、実際には現場での調整や修復、やり直しが入りながら”新築”はできていきます。自然素材のもの、職人技に頼るものはなおさらです。

 

そのことを知っておかないとどんなに暗い空間でも頭が真っ白になるので注意ですw

 

今回は結果的にOKでしたが、イメージと違う仕様のものが入るとやはり多少のショックを受けますからね、、、

 

この記事でどなたかの施工ミスが一つでも減ればうれしい限りです。

 

 

少しでも役にたったという方は是非スターやブックマークをお願い致します。

 

それではまた。

 

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