【施主ブログ】 じょりぱ 自然素材の家

【施主ブログ】じょりぱ 自然素材の家

じょりぱです。ネイエ設計さんと和モダンな家建ててます!

ついに出会えた!杢目が美しいテレビボード

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こんにちは。じょりぱです。

 

先日オーダー家具で美しいテレビボードを創り出す!と題し現在の検討状況をお伝えしたわけですが、ついに決定いたしました!!

 

joripa.hatenablog.com

 

お願いをしたのが岐阜県高山市にあるオーダー家具屋さん、飛騨コレクションさん。(以下ヒダコレ)

飛騨高山にある一枚板・無垢の家具を制作販売 お客様と一緒に“考える・つくる・なおす”『飛騨コレクション くらしの制作所』 (hidacolle.com)

 

以前家具探しの旅に出た際、大手メーカーの家具の値段が高く心を砕かれていた際にふと我々の前に現れた救世主。

 

ヒトが良い、モノが良い、安い!

 

の3拍子揃った素敵な家具屋さんです。

 

 

さて、改めてテレビボードで私のやりたかったことはこんな感じ

・幅1800mm

・チェリーの無垢材

・杢目をきれいに見せたい

・ゲームをやるので赤外線の通信は必須

・下ルンバ入れるように

 

これらをもとに作成したイメージスケッチ(最終版)はこんな感じ。


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(左上)全体をキューブのように見せることでスッキリさせたver.

(右下)前面からの見栄え良しver.  正面を天板に対して被せるような構造。

 

 

これらをひっさげ いざ飛騨コレクション(=ヒダコレ)へ。

 

他の置き家具もすべてお願いすることもあり、社長(以下 師匠)との2日間6時間にもわたる熱すぎる打ち合わせ

 

長時間にわたり私たちの想いや、やりたいことを細かくお伝えさせていただきました。色々質問をしながらじっくりコトコト我々を理解してくださった師匠から出たお言葉がこれ。

 

師匠「じょりぱさんのスケッチや要望は理論的でとても素晴らしい。けどこれは素晴らしい”工業的”デザインだ。これなら高いお金を払ってうちでオーダーをするのはもったいなく、よい家具屋さんでよいものを買うことをおススメしたい。」

 

続けて、

 

「私達はそこから更に施主さんが真に望む唯一無二のモノ、かつ年月とともに愛着が湧くようなデザインを創り出し提案する。それが高いお金を払ってわざわざオーダー家具を作る意味だ!」

 

といったようなこと。

※ニュアンスをまとめています。もっと優しく熱く語ってくれました。

 

う~~~~ん、参った!!!

 

私達よりも私達のことを知っている。

 

自分で絵を描いておきながら、何かキレイにまとまりすぎてしまっているのでは。。。という心の底の悩みを心眼でずばっと完全に見抜かれていました。

 

 

そして、

あなたたちにはこれだ!!!

っと出されたものがこちら。

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山桜のテレビボード!

 

私感動してなんだか泣きそうになっちゃいました。

 

”不完全さ”まで含め、奇跡のようにすべてが織り込まれたモノが出てきたんです。

 

私の要望

・幅1800mm

・チェリーの無垢材

・杢目をきれいに見せたい

・ゲームをやるので赤外線の通信は必須

・下ルンバ入れるように

 

は軽く満たしたうえで、このような付加価値が付いているのです。

 

【素材:山桜】

ブラックチェリーではなくて国産の山桜。とても希少価値がある材です。チェリーよりも繊細なイメージ、少しだけ明るい赤味があります。できたら国産の材を入れたいなぁ。。。でも高いし無理か。。。と思っていた私の心をガシッと鷲掴みにしてきました。

 

【天板の不完全さ】

直線ではなく、あえて耳付き、自然の形を出した天板です。またブラックチェリーではなかなか出ないきれいな虎目も入っています。水目桜のよう。

 

自然がなす有機的な不完全さをさりげなく残す。

 

やりすぎると「どうだ立派な天板だろう!!」という親父みたいなうるささになるし、手を入れすぎると「完成された非の打ち所がない、緊張感のある工業デザイン」になるし。その間の絶妙なバランスの上に成り立っています。

 

有機と無機をつなげる波打ったガラス】

ちょっと写真だとわかりづらいのですが、真ん中のこのガラス、有機的に波打っているんです。もしこのガラスが完全な平面だと「きれいな箱に立派な天板をのっけた感じ」になってしまうのですが、真ん中にさりげなく不完全さを残すことで天板が箱に溶け込んでいく。さり気ないけどとても重要な役割を担っています。

 

 

そして一番驚くのが我々の要望を聞いてからではなく、数か月前に既にこれを創っていたという奇跡。前回のスケッチと見比べると奇跡が起きているのが分かります。


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矛盾していますが「緻密に計算された不完全さ」といった感じでしょうか。

 

私のスケッチの”キレイすぎる感”を絶妙なバランスで崩しています。

 

どうやら師匠は大手メーカーにも作品を残されており、一通り"工業的"デザインをご経験された上でさらに高みに向かって活動をされているようです。

 

その哲学がこの作品には込められている。

 

改めて見るとヒダコレの作品には

「緻密に計算された不完全さ」や「緻密に計算された何もデザインしてない感」

がある作品が多いです。

 

試しに見てみてください。

飛騨高山にある一枚板・無垢の家具を制作販売 お客様と一緒に“考える・つくる・なおす”『飛騨コレクション くらしの制作所』 (hidacolle.com)

 

モノによっては不完全すぎたり、逆にデザインしすぎたり。とても難しい狭間の中で今でも高みを目指す師匠に脱帽です。

 

ちなみに洗練された家具が好みな嫁氏は最初に見た際にイメージとのギャップが大きかったため、出された直後はなかなか飲み込めずうんうん唸ってました。

 

しかし一晩明けて次の日、すでにこのテレビボードに特別な愛着が出始めている自分に気づき、

 

「飲み込めた!!これがいい!!」笑顔で一言。

 

帰り際に二人そろって笑顔で 

参った!! 

って感じ。

 

勿論今回の内容はクセが強いものですので決して皆さんに漏れなくオススメするものではありませんw

 

こんな変な人いるんだ〜と一笑がわりに、フォローやスターを是非!

いいね!とか変態だね!とかコメントもお待ちしています!

 

 

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玄関収納の便利さ


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↑検討中の玄関

 

 

こんにちは。じょりぱです。

 

玄関の間取りを描く際

 

広い玄関がいい~~~」っていう自分と

 

シューズクローク(SC)みたいな広い収納がいい~~~」っていう自分が闘い、

 

結果

SCが付いた、まぁまぁ狭い普通の玄関

ができていないでしょうか??

 

 

なかなか潤沢な資金と土地面積が無い限りすべてを満たすのは難しい。

そんなときに大事なのはやりたいことの優先度付けです。

 

今回は我が家の例を簡単にお伝えしたいと思います。

 

勿論ですが、「やりたいこと」は人それぞれ。

あくまでも一例だと思って見てやってください。

 

 

まず、なかなか勇気がいりますが、私達は玄関の広さを取りたいため、SCは不要と判断しました。

 

WICもそうなのですが中に入れる収納って実はスペース効率良くありません

人が入る分空間が必要な訳ですから。

 

SCではなく壁面収納にすることにより、収納力を守りつつ広い玄関を作ることにしました。

 

「ゲストのために玄関は綺麗にしておき、家族はSC経由で家に入る」

という方がいらっしゃいますが私は自分達のために玄関を使いたい!!

(ゲストなんかこないし....)

 

そして、壁面収納は造作で壁いっぱいにすることにより収納効率を最大化させながらも空間に調和したシンプルな見栄えに!

 

部屋の隅から隅までピッタリと造り付けることができるのは造作家具最大の強みですね。目に入る線の数を少なくできるので、空間をシンプルにするにはとても効果的です。

 

さて、玄関に収納したいものですが、我が家の場合、靴、コート、掃除用具がメインとなります。

 

特に冬や花粉の季節にコートを玄関エリアに置けるのは非常にうれしいですよね。

 

なので一番奥の収納の中にコート掛け用のバーを設け、このような形にしました。

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これなら平日使う仕事用ビジネスバッグやハンドバッグなども棚の中に入れられますね!

 

 

ちなみに玄関の下床には真っ黒の玄昌石を入れ、靴箱の上に明り取りの窓を開けました。これにより上に向かって明るくなり開放的な空間になります。

 

朝家を出るするとき、窓から射し込む光がほんの少しだけ憂鬱な気分を晴らしてくれるはず!

 

めんどくさがりの私は玄関照明に人感センサーを付けスイッチも棚の中に。行きも帰りも何もしなくてOK。空間を更にシンプルにまとめました。

  

こんな感じで玄関を大きく見せることを第一優先に収納のスペース効率を下げないように工夫し現在の部屋ができました!

 

以上、参考になれば幸いです。

 

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杢目が美しいテレビボードを創り出す!

こんにちは。じょりぱです。

 

絶賛TVボード考え中。

 

私のやりたいことはこんな感じ

・幅1800mm

・チェリーの無垢材

・杢目をきれいに見せたい

・ゲームをやるので赤外線の通信は必須

・下ルンバ入れるように

 

これらをもとに色々探しまくりました。

 

最終的にはオーダー家具をお願いする予定のため、良い家具を参考にスケッチをする日々。

 


今回はその一部を公開しちゃいます。

 

誰得かわからないけど楽しんでいってください。

 

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じょりぱの中のリトルじょりぱとの会話 。

 

(左下)「 コストを抑えるために真ん中穴でよいか...いやこれだとほこり入るな...」

 

(左上) 「いやいや真ん中二段にするか...いやこれだとあのどでかいPS5(H:107mm)はギリギリすぎる...」

 

(右下)「真ん中二段の上だけ開けるか...いやこれは見た目の重心が高くなるな...」

 

(右上)「左右リブにするか...いやこれだときれいな杢目が勿体ないな...」

 

その他にも

 

前面はできるだけいっぱいまで木の一枚面を見せたいな...

真ん中はほこり入ると汚いからガラスをつけよう...

そうすると左右は引き戸ができないから引き出しに...

 

とかブツブツ言いながら生まれた現時点での答えはこちら!

 

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 いかがでしょうか。

 

真ん中エリアは一度PS5入れたら基本開けないので使用性はあまり気にしていません。

 

左右の引き出しはリビング収納がわりになる予定。

 

上手くいくといいな...

 

皆さんはどんなところにこだわってTVボードを決められたのでしょうか?

是非教えてください!

 

楽しんでいただけたら是非スターを!

 

 

近しいイメージの素敵なTVボード達はこちら!

 

 

 

 

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和モダンに合うソファを求めて

こんにちは。じょりぱです。

 

今回はソファについてです。

 

以前 和モダンとは という記事にて和モダンには低重心のソファが良いと結論づけました。

joripa.hatenablog.com

  

しかし一方で人が座りやすいソファの高さは膝高さの400mmあたりが一般的。

 

床座メインの生活スタイルなら座椅子タイプなどがおススメですが、洋式な生活スタイルの場合必ずしも物理的に低くすれば良いというわけにもいきません

 

そんなときにおススメなのが低重心なデザインのソファです。

 

各社色々美しいソファを出されていますが、私がおススメのソファはこれ!!

 

ずばり

松木工さんのFREXソファ!!!

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座面の高さは390mmと標準的ですがしっかり低重心に見えます。

 

一体なぜでしょうか?

 

考察してみましょう。

 

①クッションの下に面で伸びる木の座面が重心を低くみせている。

ぱっと見たときにこのソファの座面形状として認識するのはクッションではなく、その下の木の座面部分。すなわち普通のソファと比較するとクッション分低く見えるということになります。

ほんと?と思った方は手で木の座面部分を隠してみてください。急にソファの座面位置が高く見えてきませんか?

 

②バッククッションの左右から見せている背面の木が横基調かつ重心を低く見せることに大きく貢献している。

①と同様の効果により、普通のバッククッションに覆われたソファと異なり、背もたれの木が本体に見えます。これにより高さを抑え横基調なソファに見せることができています。

 

③脚にスチールを使うことで木の部分に程よい浮遊感を与えている。

脚の部分に黒いスチールを使用することでソファの木の部分が浮遊しているように見えます。これによりソファが出す圧迫感を軽減しているのと同時に、高さ方向の広がりを抑え横基調を強調しています。

 

④和モダンに合う”異素材”の組み合わせ
和モダンを実現する方法として[有機+無機]の組み合わせというものがありましたよね。これはまさにそれです。ソファ一つの中で和モダンが完結しています。有機的な木に体を包みながら、それが無機材により空中に浮かんでいる。

 

⑤直線で構成された機能美

ソファ全体がシンプルな直線で構成されています。

しかし全てが90度というわけではなく、背もたれに向かって少し鋭角にスチールが上がり、背もたれの木はやや上を向いています。

このあたりからシンプルな線ながら必要十分に機能を直線でつないだモダンな美しさが感じられます。

 


また余談ですが、このクッションの布地はとても素晴らしいです。

写真でみるとテロテロしているように見えなくもないのですが実際に触るととても質感があり厚さ、丈夫さを感じます。夏でも蒸れずに気持ち良く使えるような感じです。

 

高密度ウレタンが入ってることもあり座り心地は少し硬め。しかし羽毛が入っているので座った瞬間は優しく受け止めてくれます。

 

 

このFREXを参考にオーダー家具作れないかなぁなんて画策中。

クッションの下をメッシュにすれば少しは値段落とせないかな、、、

 

ついでにC-テーブルも縦長にすることでアームレストがわりにも。

どうでしょうこのアイデア


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(ちょっと絵の脚が歪んじゃいました、、、)

 

 以上、今回はソファについてでした。

 

是非皆様おススメのソファ教えてください!

 

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和モダンとは ~其の②、モダンの融合~

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こんにちは。じょりぱです。

 

和モダンな家を建てると言ったものの、

果たして和モダンとはいったい何なのでしょうか

 

できれば和や洋のアイテムを単純に入れるのではなく心を入れたい

 

そこで、私が思う和モダンについて述べていきます。

 

二部構成のうち今回は二つ目、モダンの融合について!!

それではいってみよ~~

 

【モダンの要素】

モダンといってもシンプルモダン、和モダン、洋モダン、ナチュラルモダンなど様々なものがあります。

 

でももとを正せばル・コルビュジェサヴォア邸などに代表されるように、装飾のない直線的構成、機能的・合理的、地域制や民族性を超えた普遍的デザインなどが特徴です。

 

このモダン建築の概念と和をバランスよく融合させていく。それが和モダンなのです。

 

 

①線を少なくする

モダン建築の特徴として、上記の通り”シンプルな直線的構成”というものが挙げられます。これは和ととても相性が良いです。

 

和にも技巧が溢れた工芸品のようなものが沢山ありますが、これらをあまり使用せずにシンプルな線で仕上げます。

 

例えば障子のパターン一つとっても様々。

モダンを強くするには線を少なくシンプルにして機能美を出していくのがおススメです。

 

joripa.hatenablog.com

↑障子についてまとめた記事もありますので是非ご参考に。 

 

 

シンプルな線は洗練されて研ぎ澄まされたような印象を与えます。

 

フリーザが色々進化して最終形態になった感じ←

 

②間仕切りがない空間構成 

フランクロイドライトのロビーハウスに代表されるような流れるような空間構成。

一つ一つを襖などで区切っていくのではなく家具の配置などで緩やかに空間を仕切っていく

 

その流れるような空間構成がモダン感を増幅させます。

 

現在の住宅だと例えばLDKがターゲット。これを家具やスペースで緩やかに仕切っていくと吉です。


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この例はとても良いと思います。L字ソファの開いているほうがダイニングに向いていて空間を曖昧に仕切っています。

 

家具で空間を仕切る際も、線を合わせてあんまりきっちり仕切ってしまうと空間に緊張感を与えすぎてしまい、和モダンの落ち着きがなくなってしまいますので注意が必要です。

 

 

③異素材を使うこと

日本家屋にも使われていた木、紙、土、石に加え、洋やモダン建築から使われ始めたタイル、コンクリート、アイアン、ガラス等の異素材(人工物)を使うことにより、モダンとの融合が図れます。

 

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↑モダンなコンクリート部屋 

 

コンクリート、アイアン、ガラスなどの人工物は直線的な線が得意なため、シンプルな線を表現するのにも役立ちます。

 

ただしくれぐれもビジーにならないよう使いすぎには注意が必要です。

人工物はシンプルな線で使う。これがおススメです。

 

自然物+人工物(機能)の絶妙なバランスこそが”和”でもなく”モダン”でもなく”和モダン”なのです。

 

無機質で冷たい色あるいは無彩色を使う

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建築における人工物は無機質であるとも言えるかと思います。

 

そして無機物は寒色系や無彩色が多いです。

色の観点からもこれらの色を程よく使うことによりモダン感を出すことができると思います。

 

個人的な考察ですが、今でも大谷石が和モダン建築によく使用されているのは納得です。多孔質で有機的な表面なのですが、青緑な色を帯びたあの独特な感じ無機的なニュアンスを出しているのです。大谷石を入れるとそれだけでも和モダンな印象が作れる気がします。

 

上記と似ていますが、有機的な色+無機的な色の絶妙なバランスこそが”和”でもなく”モダン”でもなく”和モダン”なのです。

 

寒色のタイルもおススメですよ!


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⑤ソファやフローリングなど洋の生活スタイルを和に解釈して取り込む

現代人はやはりソファやダイニングなど、洋式の生活が主となっていると思います。

しかし一方でDNAには未だに日本人の生活が残っています。

 

例えばソファ。結構多くの方がソファに腰掛けるのではなく、ソファの前に腰掛けるそうです。ここまで洋化が進んだ今でも居酒屋にも座敷や掘りごたつなどが沢山残っているのも興味部深いことですよね。

 

この時代の流れに逆らわず、うまくバランスをとっていきましょう。

・ソファやベッドを低めにする(or低重心のデザインにする)

・フローリングを無垢材にして感触を良くし、直接座れるようにする

・座れる場所をさりげなく散りばめてあちこち座れるようにする(=床生活の名残り)

などが考えらます。

 

 

 

さていかがだったでしょうか。

和モダンについて、今回はモダン側の考察でした。

 

改めてまとめますと、

 

シンプル、無機物、機能的な感じがモダンの要素として重要だと思います。

 

これらが

 

低重心、有機的、自然との共生を得意とする和と良いバランスで出会ったときに奇跡は起きるのです!

 

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それではまた! 

 

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和モダンとは ~其の①、和の心~

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こんにちは。じょりぱです。

 

和モダンな家を建てると言ったものの、

果たして和モダンとはいったい何なのでしょうか

 

洋の部屋に畳や障子を入れること?

和室にソファを置いたりラグを敷いたりすること?

 

色々調べてみると

・和室に洋(モダン)をトッピングしていく

・洋室に和をトッピングしていく

どちらも和モダンと呼ばれるようです。

 

しかーし!それだけだと満足ができません!

 

できれば和や洋のアイテムを単純に入れるのではなく心を入れたい

 

そこで、私が思う和モダンについて述べていきます。

 

今回は二部構成のうち一つ目、和の要素について!!

それではいってみよ~~

 

【和の要素】

和モダンな空間を作るに当たり、和の心を理解するのは非常に重要です。

 

ある意味和の素材を使わなくても心を理解することで”和”を作り出すことができるからです。

 

例えば巨匠フランクロイドライトの建築、一般的には和モダンとは言いませんよね。けれど彼の作品には”和”が流れており私には和モダンにも見えるのです。

 

そんな和の心を見ていきましょう。

 

①空間の重心を下げること

日本人は欧米と比べると床から近い位置で生活してきました。

 

畳の上に座ったり、囲炉裏を囲んだり。

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また、光という観点でもかつての日本家屋は障子による横からの光行灯による地を這うような光を基本にしていました。

 

つまり生活も光も欧米と比較して重心が低めだったということです。

 

 

そこで、一般的なお家と比べて少し空間の重心を下げることにより日本人のDNAに刻まれた”和”の心が生まれてきます。

 

具体的な方法としては

・窓の位置を下げる

・スイッチやドアハンドルの位置を下げる

・ソファなどの座面を低くする(or低重心なデザインを採用する)

などが挙げられます。

 

 

②季節によって変わる光をコントロールしながら取り入れること

日本の特徴といったらやはり四季。最近は異常気象が多くなってきましたがそれでもやはり冬は乾燥して寒く、夏は湿度が高く暑い

 

日本家屋はこのような環境に合った建築を追求した結果です。

その特徴の代表格として挙げられるのが庇(ひさし)です。

 

夏の高い位置の日差しは遮り、冬の低い位置の日差しは取り込む。

絶妙な長さに調整された庇はとても機能的に日本の四季と調和します。

 

和モダン建築において庇が必須!というわけではありません。


庇として働く物体を掃き出し窓の上部に置くことにより、空間に和の心が生まれ、それはすなわち、日本で過ごしやすい空間になるということです。

 

 

③空間に陰影をつけること

 

陰翳礼讃。光と影について考察されている施主さん必読書です。

 

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影(陰)の中でこそキラリと光るものがある。

影(陰)があることで相対的に光があるところが明るく見える。

 

和モダンを作るにあたり、メリハリのある照明計画は非常に大事です。

ビカビカのシーリングライトや明るい窓を沢山作るのはあまり和モダンには合わないと思います。

 

茶室や箱庭に代表されるよう、昔から日本は狭い空間の使い方が上手です。

 

そこには必ず陰陽が存在し、小さいながらも空間に強弱がついています。

フラットに明るくなりがちな近代の家において、あえて少し暗めな空間を作って空間に強弱をつける。これが和モダンな空間に通じると思います。

 

 

↑光について考察されている施主さん必読書です。明るきゃいいってもんじゃない。量も少なくさくっと読めます。影がこんなに大事だったなんて。。。

 

 ④内と外をゆるやかに繋げること

日本家屋の特徴のとして内と外をつなげる空間の存在というものがあります。

 

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縁側などがそれにあたります。目的があるようなないような曖昧な空間

 

庭を眺める、昼寝をする、夜涼む、、、曖昧な空間なだけに使い方は人それぞれです。

 

また、部屋が外に向かって繋がっているように見えたりとデザイン的な効果もあります。

 

内と外を繋げる工夫。これもまた和の心を入れた和モダン建築には大事な要素ではないでしょうか。

 

joripa.hatenablog.com

  ↑現代版縁側と解釈できるウッドデッキについて考察した記事もありますので、是非ご参考に!

 

⑤景色を大事にすること

庇をつけ光をコントロールしたり、縁側により内と外を緩やかにつなげたり、、、ここで大事なのが”外”の存在です。

 

わけのわからん”外”とつながってもそれは全く嬉しくありません。

借景なのか庭なのか、それは環境によるところかと思いますが、和モダンを作るにあたり”外”を意識した空間構成は大事です。

 

山や海などの景色が見えるのか、庭の木が見えるのか、或いは苔むした石が見えるのか。

 

いずれにせよ外構は力尽きちゃったからそのまんま、、、なんてことの無いように。

間取りを考える際には必ずどんな景色を見れるかも考えましょう。

 

⑥風通しが良いように見えること

日本家屋は風通しが良いことも一つの特徴です。

特に夏の湿気をため込まないためには風通しを考えた窓の配置計画が大事でした。

 

現代の家は換気性能などが発展し、必ずしも毎回窓を開けて換気をするわけではないですが、やはりそのポテンシャルを持たせておくこと、また風通しが良いように見えることは重要だと考えます。

 

南側の面に掃き出し窓を大量に開ける一辺倒ではなく、ある程度窓を絞りながらも風が流れるように窓を配置していくのも良いのではないでしょうか。

 

実際に風が流れなくても、新鮮な空気が流れていそうな視覚的効果があると思います。

 

⑦自然を感じられる色使いを基調とする

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ベージュ、ブラウン、カーキなどアースカラー(=自然色)ベースカラーやアソートカラーに使うことにより、空間全体が優しくまとまります。

 

色という観点からも、自然との調和を大事にする”和”の心を取り入れていきましょう。

 

なかなか使うのが難しいですが緑系の色(鶯色など)も日本特有な色だと思います。

 

joripa.hatenablog.com

↑ 色についての記事です。インテリアコーディネートをするにあたりよく使われる効果をまとめました。是非ご覧ください。

 

この自然色なベースに対しモダンな寒色だったり無彩色だったりを融合させていく。これが和モダンにつながっていきます。次回をお楽しみに。

 

 

以上、今回は私じょりぱが考える和モダンについての第一回、和の心についてでした。

いかがでしょうか。

 

是非ご意見お聞かせください。

 

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廊下は贅沢品!?

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こんにちは。じょりぱです。

 

最近流行のこんな間取り

「廊下を極力なくし、少しでもLDKを大きく」

に敢えてちょっと待ったをかける記事です。

 

廊下にもきちんと機能があります。

 

今回はそれらを整理し、廊下を無くすことのリスクを考えてみたいと思います。

 

それでは廊下の機能を一つずつ見ていきましょう。

 

①音やニオイを抑える

廊下って何の部屋につながっているイメージですか?

トイレ、お風呂、寝室、子供部屋。。。あたりが浮かぶでしょうか?

 

よくよく考えるとこれらの部屋は音やニオイがキーになる部屋ですよね。

 

LDKにトイレやお風呂を併設したら音が聞こえる、、、

キッチンのニオイがリビングまで、いや二階の寝室まで届く、、、

 

なんてよくある失敗談です。スペース効率に囚われすぎて部屋をぎゅう詰めにしすぎないようご注意ください。

 

 

②プライバシーを守る

例えば、玄関を開けてそのまますーーーっとLDKがのぞける間取りはどうですか?

やはりLDKに到達するまでに一度視線を切れると良いですよね。

 

アプローチが長ければまだしも敷地にはいって3歩でリビングはちょっと安全にも問題ありです。

 

同じことが家の中でも。

 

例えばトイレとLDKが密接していたら、、、かちゃって開けたら中丸見え。

いくら広いLDKでもトイレVIEWは辛いですよね。

 

視線を切るべきところは切る。大事です。

 

※これに関しては必ずしも廊下である必要はないかもしれません。スペースがあまりない場合は壁位置の工夫でクリアしましょう!

 

心理的な敷居

廊下を歩くこと。それは心を整える儀式みたいなものです。

 

平日の朝玄関に向かって歩くとき、行くか~と思いながら廊下を歩きます。

玄関からリビングに向かうとき、ただいま~と思いながら廊下を歩きます。

主寝室に向かうとき、寝るか~と思いながら廊下を歩きます。

 

機能を持った空間と機能を持った空間をつなげる”歩くための空間”を歩く。

 

それって気持ちの整理にとても良いことだと思います。

 

 

 

④余白として家を特徴づける

デザインを考える際、大事にしたいのが余白です。

なんでもスペース効率良くギチギチに詰めれば良いというわけではありません。

 

居心地が良い家というのはゆとり空間を持っていることが多いです。

 

 

近代化するに従い無駄な部分をすべて削ぎ落とした最近の家、敢えてゆとりを持ったこだわりを1、2箇所残しませんか?きっと一番お気に入りの場所になりますよ。

 

ギャラリーのようにアート作品を並べたり、

廊下の先に景色が見える窓を配置し無限の奥行に見せたり、

或いは照明をぐっと落とすことでリビングに入ったときの解放感を広げたり、

 

廊下を利用した空間デザインはとても美しいです。

 

 

最後に改めて。

 

無理して廊下を作る必要はありませんが、

必ずしも「廊下ができちゃった。。。あ~失敗!」ではないんです。

 

最近ある廊下=失敗みたいな風潮を変えたい

 

廊下も廊下として大事な空間なんだと理解して間取りを作ってみてくださいね。

 

 

 

以上、参考になれば幸いです。

 

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↑光について考察されている施主さん必読書です。明るきゃいいってもんじゃない。量も少なくさくっと読めます。影がこんなに大事だったなんて。。。