こんにちは。
じょりぱです。
フローリングや壁紙に続き、選ぶ際に迷うもの、タイル。
タイルはサイズ、表面処理、色味、種類がとても豊富でノープランでカタログの頭から読み始めるとかなり厳しい戦いになります。
例えば名古屋モザイクのカタログサイズなんて少年ジャンプの比ではありません。
そこで今回はタイル嫌いな私(!?)が選んだ、"ゆらぎのあるタイル”のご紹介です。特に和モダン系を狙う方にはオススメです。
そもそも私は、個人的にこのような平面的に見えるタイルがあまり得意ではなく、好みのタイルを選し出すのに大変苦労をしました。
なんというか、、、公共施設が脳裏によぎるんですよね。(あくまでも個人の意見です!)
なのでシンプルナチュラル和モダンを目指す我が家はもっと自然なゆらぎを持つものにフォーカスしたわけです。
タイルを選ばれる際、こんなジャンルもあることを是非知っていただけると良いかと思います。
ちなみに、今回ご紹介するタイルはすべて名古屋モザイクさんで購入致しました。
①ラバーニャ(洗面所、1階トイレ)
まずはこれ!洗面所と一階のトイレの床にがっつり使ったラバーニャというタイルです。
なんといっても色のゆらぎが特徴。青系と茶系が美しく入り乱れております。全体的にはグレイッシュなトーンで統一感もしっかりあるのも好印象です。
北にあって寒い印象がある洗面所に暖色を入れたく見つけ出しました。水を象徴する青と暖かい茶色、洗面所周りに完璧な色の組み合わせといっても過言ではありません!
また、表面ですが岩面処理となっております。顔面ではなく岩面です。要はデコボコしています。自然から切り出してきたような感じ。平面タイルが苦手な私にはとても嬉しい表面処理です。
風呂上がり、濡れた足でツルツル平面の表面に足をつくとツルッといってしまいますが、このような岩面処理なら安心ですよ。
②ラバーニャ(2階トイレ)
2階のトイレには別の色のラバーニャを。
、、、いやいや、これは選んだわけではなく施工業者さん側が間違えて貼ってしまったものです。
でもこれはこれで気に入ったから良いんです。
2階のトイレは窓がなく少し暗い感じ。また深い緑の信楽焼のボウルもあります。これらの雰囲気と合わせるには暗いほうが良さそうだったので結果オーライです!
こちらは岩面ではなく少し粗い平面です。
トイレだったら濡れた足で滑って転ぶこともないでしょう。
暗めかつ彩度が高めの色が集まり、より和の感じが強くなりましたね!
そういえばタイルではないのですが、玄関の内側には玄昌石を、外はワズプレートという玄武岩調のプレートを貼っています。
床材というくくりでトータルコーディネートを考えても、色や表情に動きがあるラバーニャとの相性バツグンです!
③イリーデ(キッチン)
キッチンにはイリーデというタイルを選びました。ネイエ設計がよく使うタイルです。
色がゆらいでてGoodです。
濃い色と淡い色がランダムに並ぶことで、より立体的で飽きさせません。なのでこういう広い面でも十分いけます。
キッチンには水の象徴である青色を。
少し遠くに見える後退色でもあるので、ダイニングから見た際、空間が広く見える効果も狙っています!
④イリーデ(洗面所)
洗面所には中間色である緑がかったイリーデを。北にある洗面所なので寒色で寒くならないよう配慮をしました。
このように間接照明と合わせることでより立体感を強調できますね。
ここは嫁氏がメイクをする場所。あんまり癖のある色にするとメイクに影響がありそうです。家の中だと良いのに外に出たら顔が青白くみえる、、、なんて嫌ですもんね。
いかがでしたでしょうか。
今回はタイルについての特集でした。
以前の記事もご参考に。
ゆらぎがあるタイル、、、カワイイ感じというよりは自然素材や和モダンに合う感じだと思います。
場所場所によって表情が異なり、飽きがこないのもオススメポイントです。
是非参考にしてみてください。
それではまた。