こんにちは。じょりぱです。
我が家を計画する際に1つ大事なファクターとなったのがこれ。
嫁がドラキュラ。
私は植物。
嫁氏は体調にもよるのですが、光に当たるとえらく頭痛がしてしまうそう。なのでLDKのエリアは少し暗くできる必要がありました。
また逆に私は光合成をしないと体調が悪くなる質でして日がよく当たる場所が必要でした。
デートの際も手を繋いだまま私は日向、妻は日陰に入れるよう境界線を歩くという業を取得している始末。
キッチンは調光を入れたのでOKですが、昼間のダイニングがずっと明るいorずっと暗いがお互いNGでした。
そんな矛盾した悩みをアホな顔してネイエ設計さんに素直にぶつけてみたところ、私には到底思いつかなかった概念を提案してくれました。
それが、簾戸(すど)!
(↑簾戸のイメージ)
普通の簾だと上にロールがたまって圧迫感があるし、毎回上げたり下げたりめんどくさいし、うーん、うーんと唸っていたときにスッと出してくれたまさに奇跡の一手。
図面だとこんな感じ。
左が障子、右が簾戸。なんとなく伝わりますか?
平面視だとこんなイメージ
上(室内)から下(庭)に向かって簾戸、障子、ガラスの6枚(!?)構成、戸袋付き。
障子と同じような感じで開け閉めできます。
簾と異なり戸袋に入れればそんな戸が隠されているなんて想像さえつきません。
これにより我が家の掃き出し窓はお互いの体調によって
・ガラス越しにライトアップされた庭をみたり、
・障子を閉めて障子越しの光を楽しんだり、
・さらに簾戸を重ねて暗くしたり、
・簾戸だけ閉めて涼しさを楽しんだり
と和モダンを守りながら柔軟性があるとても楽しいエリアにすることができました。
家で一番大きな掃き出し窓でこのような可変性があるのはとっっっても楽しい!!
我々は簾戸という和モダンにおいての解ですがこのようなアイデアは洋風の家でも取り入れることができるのではないかと思います。
南に大開口の掃き出し窓入れた結果、
夏暑くてカーテン閉めっぱなし!
や、
人目が気になってカーテン閉めっぱなし!!
、、、なんて方いらっしゃるのではないでしょうか?
掃き出し窓に可変性を持たせることでTPOに合わせた空間を作り出すことができますよ!
参考になれば幸いです!
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(2022年2月13日追記) ついにじょりぱ邸完成!!
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