一枚板とはぎ合わせ ~美しいダイニングテーブルの選択肢~
こんにちは。じょりぱです。
一枚板テーブル。
憧れますよね。
私も非常に強い憧れがあったため、漠然と「一枚板でも買いにいくかぁ」って
家具屋さんに遊びにいき、
値札をちらっと見て
おっ、おぅ、、、('◇')
ってなりました。
しかーーーし! 諦めるのはまだ早い!
はぎ合わせという方法があるんです。今回はそれの紹介。
ひとまず改めてですが一枚板テーブルの紹介。
巨木から切り出した、完全に一枚の板となっているテーブルです。
家具屋さんにお邪魔した際に、私がキレイ!と思ったものを紹介すると、
例えば水目桜
流れるような杢目がとても美しい、、、
水目桜とはよく言ったもの。
また桜系にある少し赤みを帯びた褐色でとても鮮やかです。
例えば栃
栃はラメでもくっついてるんじゃないかってくらいキラキラしています。端の白と中心の褐色の対比もとてもきれい!
いや〜写真でみてもめちゃめちゃキレイです。
生でみるともっともっと迫力があります。
そしてみんな大好き、
ブラックウォルナット
部分的ですみませんが、、、
こんな感じです。とても美しい。
さてここで問題です。
一枚板のテーブルを買うとき、ざっくり180x900くらいのサイズでいくらでしょう?
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正解は40〜100万くらいでした。
(あくまでも参考価格です。)
勿論、材種、厚みなどに強く依存しますので結構幅がでますが、このくらいは平気でかかってきます。
そりゃあのサイズの木を切っているわけですから。
そんなに安くしたら大きな木が一瞬で無くなっちゃいますもんね(;^_^A
続いてこちらの写真を。
胡桃
ブラックウォルナット
いかがですか?
ちなみにこれらの値段は15〜30万くらいです。
そりゃそうだと思われた方、流石です。
え?何が違うの?って思ったそこのあなた!
こちらがオススメの商品となっております( ̄▽ ̄)
ちなみに私もこちらですw
これらははぎ合わせと呼ばれ、何枚かの板をくっつけることによってできています。よく見ると縦に線が入っていますよね。例えば胡桃のものだと6枚がくっついています。
こうすることにより、何百年も生きた巨木から一枚板を作らなくても、細い木をはり合わせることで大きいサイズの板を作りだすことができるのですね。
また、実は一枚板と比べ、はぎ合わせは沢山メリットがあります。
まず第一に、意外に思われるかもしれませんが、一枚板より高い強度があったりします。様々な方向を向いた板がくっついているので全方位型です。
一枚板は杢目に沿って大きな力が入ると割れる恐れがありますので実は注意が必要だったりするんですね。
次にはぎ合わせの方が色々な杢目が見れるというメリットもあります。
再度胡桃の例ですが、白い部分と緑の部分と、節がある部分と、杢目の向きが異なるものと、、、さまざまな表情を持った板がくっついているので一枚だとおとなしい胡桃もはぎ合わせによって表情がでていることがわかります。
一枚板の中ですべての要素があるのはかなりレアですよね。そしてそういうキレイな杢目が出ている一枚板に限り百万とか平気でする(;´∀`)
勿論一枚板も素晴らしいのですが、貧乏性の私なんかは色々な杢目がみれるのではぎ合わせもかなり好きです。
杢目のバーゲンセールや!
一枚板を買うときは必ず生でみて「この子!!!」ってやる必要がありますが、はぎ合わせならある程度表情の強さをコントロールできます。
良くも悪くも品質が安定するんですね。
で、改めて私の意見ですが、
本物の木を使って、こんなに木の表情も楽しめて、一枚板の半額以下で買えるってかなりお得じゃない???
ということで、、、
はぎ合わせめちゃくちゃおススメです!!!
一枚板の夢をあきらめかけた方、是非ご一考を!!!