100均マーカーで描くプロダクトデザイン その①
こんにちは。
じょりぱです。
家電、お皿、花瓶、家具、ゲーム、文房具、、、私たちの身の回りにあるもの、すべて誰かがデザインしたものです。
そしてそのような”製品=プロダクト”をデザインすることをプロダクトデザインと言います。
今回は私の趣味の一つであるプロダクトデザインについてお話します。
以前水彩画の記事でも書きましたが、今の時代YOUTUBEでなんでも学ぶことができます。 joripa.hatenablog.com
そして私がプロダクトデザインの練習でいつも見させていただいているのがSpencerさんがやっているSketch A Dayというチャンネル。
英語ではありますが、聞き取りやすいですし、見るだけでもなんとなくわかるのでどなたでも楽しめると思います。
ほんとに便利な世の中ですね。
彼が使っているのはコピックというマーカーで、プロの絵師さんなんかも使う優れたアルコールマーカーです。
やっぱりちょっと高いなぁ、、、
ということで私じょりぱが使っているのは、、、100均のマーカーですw
こんな感じのものでDaisoとかSeriaとかに2本セットで売ってます。
マーカーを入れるケースも100円、描く画用紙も100円。
コスパ完璧な趣味ですw
何はともあれ、まずはSpencerさんの動画を見ながら描いた私の作品をご紹介します。
いかがでしょうか。
こんな感じで髭剃りやドライヤーなど、身近なものはがすべて題材になります。
こうやってみるとどことなく外国感が漂っていていいですねw
色使いなのかシンプルさなのか、、、
個人的な考えですが、日本の工業製品は少しゴテゴテしていて注意書きだらけです。確かに使いやすいけどデザイン性は少し諸外国に負けている気がします。
デザイナーさんのお給料も外国と比べるとあまり高くないという話。一設計者として、もっとデザインを大切してほしい!と切に願います。
とまぁ話が逸れてしまいましたがプロダクトデザインを始めたとき、マーカーで立体を描くなんて信じられませんでした。何せ数年前までマーカーって文章をハイライトするしか使い道はないものだと思っていましたから(*'▽')
重ねて塗って色を濃くしたり、素早く塗って薄くしたり、ランダムに動かすことによって素材感を出したり、塗らないことで光を表現したり。。。
マーカー一本でも様々な技法があります。動画をみて新しいことを学ぶたびに目から鱗です。
よく言われることですが、モノを描く際は光の入り方を良く見る必要があります。
金属は直線的な陰影がつきますし、有機的なものは光が拡散します。
つやつやしたものは白いハイライトが沢山入りますし、マットなものはボヤっと光ります。
それを単純化してマーカーでずばっと表現する。そんなスピード感と無駄なものをそぎ落としていく感じが心地よいです。
モノの本質を見極めた上で単純化し、シンプルな線で描く。その先に機能美な造形が見えてくる気がします。
最後に私がお気に入りのホットサンドメーカーを。
BRUNOちゃん。めっちゃ可愛いです←
さて、今回の記事楽しんでいただけましたでしょうか。
是非皆さんもチャレンジしてみてください!
それではまた。