100均アイテムで建築模型を作ろう!
こんにちは。じょりぱです。
皆さんは家を計画しているときにきちんと3Dを想像できていますか??
図面を見慣れていない方はなかなかこれが難しく、完成してから
あれ?こここんな風になってたんだ!
なんてことありがちですよね。
今回はそんな風にならない方法をご紹介します。
それはずばり自分で建築模型を作ること!!!
今の時代材料は全て100均で揃います!!
また、完成度にこだわらなければそれなりに簡単にできます。
パースの記事でも申し上げましたが、人間アウトプットをしようとすると初めて自分が分かっていなかった部分に気づけますのでオススメです!
趣味も兼ねてどうですか?なかなか面白いですよ。
先に言い訳しときます。
私も人生初建築模型です。
プロの方、完成度は許してください。
伝えたいのは私のような素人でも作れること。
作ると色々発見があることです。
必要なのは
・ダイソー Color Board(板厚3or5mm)
・デザインナイフ
・カッティングボード
・木工用ボンド
・定規(できれば金属)
・気合い
以上。改めてですが全部100均で揃います。
建築模型の作り方としては、、、
①1/50の平面図をコピーしてカラーボードに貼り付け
②壁を切り出し扉をひたすらカット
③平面図の壁の場所にひたすら壁を立てていく
だけ。
板厚分は引き算をする必要がありますが、そこはもう実際に切り刻みながら対応していけば大丈夫です。
何度か失敗しながらやればすぐわかります。
まずは行動が大事!
角の合わせは片方の壁を薄皮残して切り、接着します。
そうすることで断面が表にでることなく壁を作ることができます。
板厚に関しては本当は3mm(50分の1なので150mmの壁厚)が良いのですが、100均だとなかなか手に入らないため5mm(50分の1なので250mmの壁厚!)で代用可です。
壁厚分、トイレとかめっちゃ狭くなるので勘違いして凹まないように気を付けてくださいw
もう数百円かけてもOKという方はホームセンターで是非3mmのものを!
私は途中から気分が乗ってきたので厚紙や針金を使ってなんちゃって家具まで作ってみましたが、外観や部屋の大きさ、窓の位置を確認する程度でしたら週末にぱっとできちゃうと思います!
出来上がったものはこちら。
ご覧の通りカット面はグニャグニャでケバケバです。
プロがやるとすべての角がピタっとしているからすごい!
それでも3D化することでかなり情報が増えてきます。
例えば
・空間バランスを把握できる
掃き出し窓の迫力なんかは3D化して「こんなにおっきかったのか!」ってなります。
・光の入り方を確認できる
方角を合わせて光を当ててみます。
すると、、、
「あ、、、ここ光入りすぎてるから窓無くすか」
とか
「ここ一日中暗いから窓開けるか、、、」
なんて見えてきたりしますよ
庇の長さを調整するのにも使えます。
・家具の大きさを検討できる
家具のサイズを確認するとき、平面視ではなかなかわかりづらかったりします。
TVの大きさやダイニングテーブルの大きさなど、やはり3D空間で見るとバランスがわかってきます。
以上、ちょっとマニアックではありますが、家を創るのは多くの方が一生に一度だけの大イベント。
何千万円も払って半年〜数年かけるわけですからやりすぎなんてことはありません。
絵をかいてみたり、模型を作ってみたりして是非考え抜くのと同時に楽しみきりましょう!!
模型が完成すると一気に今やっていることのリアルさでてテンションがガチガチに上がりますよ!!
ご参考になれば幸いです。
それではまた。