【施主ブログ】 じょりぱ 自然素材の家

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じょりぱです。ネイエ設計さんと和モダンな家建ててます!

ウッドショックの影響

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こんにちは。じょりぱです。

 

我が家にもきています、2021年に家を建てた方にもれなく衝撃を与えたウッドショック。

 

我が家の場合。。。

その額ざっくり150万円

 

とは言えど既に契約したあとだったので、お互いに残念でした、、、ということでその額をハウスメーカー折半”にしてもらうようすぐに働きかけ、きちんとOKしてもらいました。

 

恐らくこの記事を読んでくださっている方の中には現在設計中/建築中の方もいらっしゃると思います。

 

各々契約内容に依存するので確実なことは言えないのですが、もし契約後にウッドショックがきてしまっている場合施主、ハウスメーカー共にどうしようもなかったため被害額を折半、というふうにできる可能性があります

 

もしそんな議論無くなんとなく全額払おうとしていたら要注意です。一度契約内容を確認してみましょう。

 

※くれぐれも確実に折半できる、というわけではないのでご注意を!あくまでも契約内容によります。

 

勿論、これから新しく契約される方は既にウッドショックの影響も踏まえたうえでの価格設定がされており、それをもってご契約されると思うので、全部負担する必要があり折半とはならないと思いますが、、、

 

それにしてもこのウッドショック、いつまで続くのでしょうか。業界の噂によると年単位で改善の見込みがないようです。既にある程度増額してしまったものの結局今建てるのが一番安いかも、、、

 

そんな理由ですでに契約数が一時期より回復してきている工務店さんもあるとのこと。将来マイホームを計画中の方はライフプランと照らし合わせて引き続き動向を確認する必要がありそうですが、この半年、一年以内くらいに建てようと思っている方はあまり待っても良いことないかも(;´・ω・)

 

 

ちなみに、木がだめなら鉄骨なら大丈夫なのか。

 

必ずしもそうとも言えません。メインの柱こそ鉄骨かもしれませんがやはり多くの部分は木でできています。いや寧ろ木材の取引が余り得意ではなく苦戦する可能性さえあります。

 

(さらに、最近ではウッドショックだけではなく、アイアンショックなるものまで。中国の景気回復により鉄不足が進んでいるとか。。。(2021年夏))

 

 

 

そしてそして、ウッドショックの影響は家具業界にも。

 

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ホワイトオークを筆頭にウォールナット、ブラックチェリーなど、特にアメリカ系の木は高値になってしまうそうです。

 

とか言いながら、家具屋さんの中には木でできていない家具も一緒に値上げてしまえという動きもあるようです。まぁ全体的に売上が落ちているからしょうがない気もしますが、、、消費者側もきちんと賢くなくてはいけませんね。

 

ということで結局今は建築業界全体でご苦労されているそう。残念ながら倒産までいってしまう業者さんもあるようです。厳しい~~

 

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話を我が家への影響に戻します。

 

我が家の土台材はヒノキ構造材はレッドウッドの集成材を使い耐震等級3をとる予定です。

 

ネイエ設計は他の工務店さんと同様に増額(約150万÷2)はあったものの、今のところなんとか工事の遅延もなく進めてくださっています。

 

流石はベースが公共事業の会社、安定感があります。

 

また品質に関してですが、他の工務店さんでは例えば構造材のレッドウッドを、少し安くて弱いホワイトウッドに変えてなんとか凌いでいくとか、、、色々な生き残り戦略があるようですが、ネイエ設計は価格が上がっても材のグレードを落とすことは断固拒否品質を下げないことにこだわられ、予定通りレッドウッドを使用できているという点からも信頼できると私は感じました。

 

まぁそりゃ増額は痛いけどさ、、、(;´∀`)

 

なかなか世知辛い世の中になりつつありますが、、、そんな中でも信念を貫けるのは素敵なことです。

 

 

 

ということで、ウッドショックの話でした。

今家を建てているor建てようとされている皆さまは状況いかがでしょうか?

 

 

参考になれば幸いです。

 

それではまた。

 

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