【施主ブログ】 じょりぱ 自然素材の家

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じょりぱです。ネイエ設計さんと和モダンな家建ててます!

ウッドデッキは いるのか いらないのか

 

こんにちは。じょりぱです。

 

みんな大好きウッドデッキ!

 

でも果たして本当に必要でしょうか?

 

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一人焼肉

 

ネイエ設計さんに我が家の図面を引いていただいていた約半年間、私の思考回路は

欲しい!⇒やっぱりいらない⇒あ、やっぱりいる

でした。それぞれ何が起こった考察してみます。

 

①欲しい!期

ハウスメーカーさんやネットの情報を見ると「夢のウッドデッキ!」みたいな言葉を頻繁に目にします。

ウッドデッキの上でBBQ! とか  

ウッドデッキの上でお昼寝! とか

い~~~な~~~いつかそんな暮らしをしてみたい~~~

ということで安直に欲しい~~~~~~って言っていました。

 

②やっぱりいらない期
本気で我が家を立てるべく情報を集めていたあの時期。調べれば調べるほどウッドデッキいらない説が強くなっていきました。

・ウッドデッキでBBQやるのは結局最初の1年くらい

・ウッドデッキの耐久はもって10年くらいとか

・花粉症持ちがウッドデッキの上で寝れる季節っていつよ?

・ウッドデッキ作るのだってタダじゃないんよ

・比較的耐久性が高い樹脂製のウッドデッキはやっぱり樹脂っぽい見栄えが...

・夏は表面が暑くなりすぎて乗れん!

とか。こんな感じの情報を色々みてたら

「まぁ金出してまでやるもんじゃないな...」

なんて思い始めました。

 

③あ、やっぱりいる期

ある日、住林さんの完成見学会にお邪魔したとき、庭から家を見た景色に違和感を感じました。

「なんか家が高い!」

あ、値段のことじゃないですよ。物理的に高く感じたんです。

 

その理由は基礎がガン見えしてたこと。掃き出し窓があるのにウッドデッキがないと結構な段差(600mmとか?)になるのでした。

 

その時気づいたのです。あ!ウッドデッキって縁側なんだ!!と。

 

 

ウッドデッキの大切な役割として物理的に上(室内)と下(室外)をつなぐ場所であるという理解ができた瞬間でした。

 

また、ある日地元の工務店さんのお宅見学会に行った際、庭を見てなんとなくいいなぁなんて思った時がありました。

 

よく考えるとその理由がまさにウッドデッキだったんです。室内から見たときに床が窓の外にもそのまま伸びて、ゆるやかに庭に溶け込んでいくように思えたんです。

 

そこの施主さんは「ウッドデッキ別に使わんねぇ」なんて言っていましたが、いやいや実は毎日景色として見ているんだ!ということに気づいたのでした。

 

改めて、ウッドデッキの役割として視覚的にも内(室内)と外(室外)をつなぐ場所であるということを確認した瞬間でした。

 

 

ということで、最終的な結論として、私はウッドデッキを「次世代縁側だ!」と認識することによって和モダンを目指す我が家にも「必要!」という判断をくだしたのでした。

 

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縁側

 

無理してBBQをしなくてよい。

無理して寝れるくらいの大きさにしなくてもよい。

 

掃き出し窓から人が外に出る際の足場になって、

床が室内から庭に向かってゆるやかにつながっているように見えて、

たまには座って飲んだり食べたりしながら足をぶら~んとできる

というだけで十分に役目を果たしているのです。

 

このマインドセットが採用を悩んでいた私の気を楽にしてくれました。

 

 

ちなみに余談ですが、身近の友人に20畳を超える巨大ウッドデッキを作った方がいます。今はリゾート地よろしく外用のベッドやソファを置いて週末は近くの竹林を見ながらお酒を飲んでいるとか。くぅ~~羨ましい!

 

彼が数年後もそんなことをしているかは分からないですが、少なくとも今は全力で楽しんでいるよう。子供ができたら遊び場にもなりますしね。巨大なウッドデッキ、、、それはそれで良いですね!

 

 

以上、参考になれば幸いです。

 

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