森の中にいるようなベッドを作りたい
こんにちは。じょりぱです。
飛騨コレクションと造る
オーダー家具シリーズです。
飛騨高山にある一枚板・無垢の家具を制作販売 お客様と一緒に“考える・つくる・なおす”『飛騨コレクション くらしの制作所』 (hidacolle.com)
今回は寝室まわり。
ベッドとナイトテーブルです。
以前ヒダコレの師匠から
「折角ベッドもナイトテーブルもオーダーなんだからもう一ひねりしてベッドとのつながりも一緒に考えたいですね!」
というコメントをいただいた後、どうしたらベッドとナイトテーブルの関係を作り出せるか日々格闘しておりました。
今回はその進捗報告です。
まずこちらがヒダコレに展示されていたベッド。
デザインされていないようで木の良さがでるように緻密にデザインされている。
ヘッドボードの角度や角Rの取り方、脚の形状などすべてが絶妙な関係で成り立っています。
続いて前回お見せした私のスケッチ。シングルを2つ並べて置きたいので、
ベッドを2つ繋げて杢目を通し、
マットレスの下、少し木が見えるようにし、
同じくらいの角処理やオーバーハング具合をナイトテーブルにも使用
というアイデアを考えました。
素材は胡桃が第一希望。
胡桃は優しい色合いがでます。
一枚板も良いですが、表情がおとなしいので接ぎ合わせして白い線や緑の線を入れてもかわいいですね!
これらをベースに考え始めたものの、
ここから大迷走が始まります。
まずはヒダコレが得意な”耳”を
ヘッドボードにつけてみたり
ナイトテーブルにつけてみたり
してみました。
耳をつけると必然的に端の角がピンピンになってしまいベッドとナイトテーブルの関係性が薄れてしまいました。これはイマイチか、、、
改めてですが、角のRを変えるだけで全体の印象がガラッと変わります。
すごいですね!!
いやいやもっと関係をもたせちゃえということで
ヘッドボードをえいやっ!とナイトテーブルまで伸ばしてみました。
また、オープンエリアにスマホなどを置きやすいようにナイトテーブルの天板をくりぬいてみました。
ベッドに向かって切りかくことでベッドを広く見せる効果もあります。
う~~~んかなり迫力でましたね。
部屋に入ったら
わいの腕の中にかも~~ん
ってベッドが言っているようです。
ちなみに寝室に入れるとこんな感じ。
悪くはないけどちょっと強すぎるかなぁ。
う〜〜〜ん結局一番最初のがシンプルで良い気がする!
ということでぐるっと一周して今は元の位置に戻ってきました。
師匠からのリアクションも待っているところです。
みなさんはどれが好みですか?
良いアイデアがございましたら是非コメントで教えてください!
市販のものを調べてみると色々なアイデアありますね!
こういうのも参考になります。
結果はどうなるかまだ分かりませんが、絵を描いて色々考えること自体が楽しいですね!
皆さまも一緒に楽しんでいただけましたら是非スターをお願いします!
それではまた!