こんにちは。
じょりぱです。
今回は壁紙について、、、
庇に続きミスが発覚してしまいました(*´Д`)
まずは、壁紙決定のコンセプトを簡単に振り返ってみます。
もう半年も前になるんですね、、、
・洗面所、パントリー、子供部屋、書斎に関しては、ジョリパットの塗り壁ではなく壁紙にすることでコストダウン&遊びエリアとする。
・近くに位置する洗面所とパントリーは異なる壁紙にすると少し空間がBusyになるかなということで同じ壁紙にする。
・どちらもジョリパットとつながるエリアのため、あまり変化がないようにする。ジョリパットよりも少しだけ立体感を少なくすることで、より明るく、平面的に、清潔感があるような空間を狙う。(=タイルなど他の部分を目立たせたい)
と言ったものでした。
しか~~し!
施工中の洗面所とパントリーそれぞれの部屋に入ってみるとなんか雰囲気が違う!よく見ると異なる壁紙が貼ってあるではないでしょうか!
洗面所は予定通りリリカラのLL-5009。
一方でパントリーには予定していないサンゲツのRE51013が!!
打ち合わせの序盤で迷っていた壁紙です。
2つを比べてみると前者は黄色味が強くランダムパターンなのに対し、後者はグレー味が強く方向性を持ったパターンです。
空間でみると、、、
↑洗面所の壁
↑パントリーの柱
こんな感じです。
※空間で見たほうの写真については、色味や明るさは補正が入ってかなり実際と変わってきますので参考程度にしてください。本当はパントリーの方が暗いイメージになります。
ちなみにLDK含めメインはジョリパットの塗り壁。こんな感じです。
自分たちで散々検討したものなので間違いには一瞬で気づきます。
発見した直後はグレーの壁紙の前で頭は真っ白です。
ショーーック!!
しばらく呆然と立ち尽くした後、、、気を取り直して次のことを考えます。
そのままでいく
か
やり直してもらう
か、、、
結局時間をかけて空間を見た結果、この問題に関しては「そのまま」とすることにしました。
実は洗面エリアの壁紙、思ったより黄色味が強かったんです。
夕方に訪れたこともあると思うのですが、空間がちょっとセピアってましたw
また、パントリーの方は窓が無くて暗いので、洗面所とはいずれにせよ多少雰囲気は変わります。
予定より立体感があって、暗い色の壁紙が貼られたことで、ジョリパットとの連続感を保ちながらぐっとキッチンとの空間の強弱がついた感じがして、逆にうまく溶け込んで見えました。
。。。今回に関してはラッキーともいえるのかもしれません(;'∀')
勿論すぐに報告して指示ミスだったことは確認してもらいました。
どうやら決定時にメモを取り損ね、一つ前の情報で発注してしまったとのこと。
寂しいことですが家づくりあるあるですね。
先輩方もおっしゃっていますが、
やはり皆さんにはどうか「議事録」をとられることをおススメいたします。
例えば工事契約の直前には一度まとめたものをハウスメーカー側にもお渡しし、間違いがないか確認してもらうというのも良いかもしれません。
私の友人の事例を考えても、、、
このレベルのミスはほぼ皆さんに起きています!
自分たちには起きないだろうと過信せず、
①議事録によるクリアコミュニケーションと、
②(残念ながら)ある程度のミスは起こるものという寛容な気持ち
を持たれた上で家づくりをされたほうが精神衛生上良さそうです。
高い買い物なのでカンペキを求めてしまいますが、実際には現場での調整や修復、やり直しが入りながら”新築”はできていきます。自然素材のもの、職人技に頼るものはなおさらです。
そのことを知っておかないとどんなに暗い空間でも頭が真っ白になるので注意ですw
今回は結果的にOKでしたが、イメージと違う仕様のものが入るとやはり多少のショックを受けますからね、、、
この記事でどなたかの施工ミスが一つでも減ればうれしい限りです。
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それではまた。