こんにちは。じょりぱです。
今回は私がどうやって壁紙を決めたかをご紹介いたします。
我が家の場合、LDK、廊下、主寝室などは奮発して塗り壁(ジョリパット)を採用したため、壁紙に採用したのは
①パントリーと洗面エリア
②書斎
③子供部屋
の3種類のみです。
制約があり少ないからこそ色々悩みました。
色々見て回って厳選した後取り寄せたサンプルだけでもこの量(;´∀`)
それぞれどういう考え方で決めたのかを書いていくので参考になれば幸いです。
ちなみにですが、全体を通してでいうと、
・ジョリパットを基準に、トーンの調整をする
・できる限り種類を少なくする
・あまり主張しすぎないパターンにする
というコンセプトで選びました。
特に、最初の考え方は重要だと思います。
何かその家の”基準”となる壁を決め、それに対してここは明度を上げたい/下げたい、暖色/寒色にしたい、、、などを考えていくことで全体としての統一感がでてきます。
なんとなくで一枚一枚決めていくと最終的に家に統一感がなくバラバラになってしまう恐れがあるので要注意です!
①パントリーと洗面エリア
まずはパントリーと洗面エリアです。
洗面所はこんな感じ。
パントリーはこのキッチン奥です。
特にパントリーはキッチン奥にあり絵のようにLDKのジョリパットとオープンに接するため、あまり変化が無いよう同程度の色味やトーンでまとめました。
はじめはパントリーと洗面所、それぞれ別の壁紙にしようとしていたのですが、必要以上に種類を増やすとBusyになってしまうためそこもぐっとこらえて統一しました。
↑LDKなどで使われるジョリパット
隣に並べるとこんな感じ。勿論実際は境目に木が入ります。
ジョリパットと比較して立体感が少ない分、洗面エリアの壁はより平面的になり、明るく清潔感があるように感じると思います。
また、壁紙のキャラが控えることで、洗面所でこだわった鏡下や床に貼るタイルの立体感も相対的に強調してくれます。
ということで、パントリーと洗面エリアは。。。
気づかれないように一歩ひいて脇役に。
そんなくらいの微妙な変化が狙いです。
②子供部屋
子供部屋には基準のジョリパットよりも少し明度を上げたものを選びました。私達夫婦は少し暗めの落ち着いた空間が好きなのですが、子どものうちは明るく元気に育ってほしいというという願いを込めて。
また、子どもが使わないうちはランニングマシンを置いたり、予備のベッドをおいたりする予定はので癖が少ない壁紙をチョイスしました。
またジョリパットとはパントリーのように同一平面で接することがなく扉で常に仕切られているので、パントリーほど色味を合わせることはしませんでした。
また子供部屋は隣り合わせで2部屋ありますがこれらはBusyにならないように統一。
ということで子供部屋は、、、
基準より明るくし、元気で汎用性のある空間にする。
でした。
③書斎
最後に書斎に選んだのはこの壁紙。明度をぐっと落としています。
ここの壁です。
基準のジョリパット比較するとこんな感じ。
書斎のコンセプトとしては秘密基地。ギターも壁にかけてスタジオ感も出そうと思っています。
この部屋はワークスペースも兼ねているので家全体の中で特殊な扱いです。プライベートなような職場のような。あえて素材感が強くキャラがたつようなものを入れることで家全体のアクセント的な扱いができると思います。
例えば屋根裏部屋やリビングの小さい扉からアクセスする秘密の部屋などを作られる方は同様に”敢えて一部屋だけキャラをたたせる”のも良いのではないでしょうか。
ただし雰囲気を外してみると言っても、あまりにテキトーだとうまくいきません。
例えば我が家のように彩度(=濁り具合)を基準と同じくらいにしながら明度をぐっと落とすなど、何かのファクターを固定しながら何かのファクターを変えることなどでうまくまとめられるかと思います。
またキャラを外すためには他の壁紙にしっかりとコンセプトや統一感があることも大事です。
ということで書斎は、、、
一定のルールの中で、敢えて一部屋だけキャラを立たせて家のアクセントとする
が狙いでした。
ということでまとめると、、、
・ジョリパットを基準に、トーンの調整をする
・できる限り種類を少なくする
・あまり主張しすぎないパターンにする
というのを念頭に、
①パントリーと洗面エリア
気づかれないように一歩ひいて脇役に
②子供部屋
基準より明るくし、元気で汎用性のある空間にする
③書斎
一定のルールの中で、敢えて一部屋だけキャラを立たせて家のアクセントとする
としました。
皆さんはどうやって壁紙を決められましたか?
これから壁紙を考えられる方、参考になれば幸いです。
それではまた。