憧れの勾配天井
こんにちは。じょりぱです。
勾配天井って憧れますよね。
めちゃくちゃフラット天井なお家で30年以上生きてきた私は勾配天井にとても強い憧れがあり、家を建てるなら絶対勾配天井!って決めていました。
今回は勾配天井のメリットデメリットを抑えておきましょう。
勾配天井っていうとよくあるパターンがリビング部分を下屋(=2階がなく屋根をのっける)にし、普通の高さ(例えば2400mm)から3000mmくらいまでの勾配をつけるもの。吹き抜けだと面白味がない!という方は下屋にしてリビングを勾配天井にするなども面白いでしょう。
しかしながら勾配天井へのあこがれが強すぎた私は、リビングはそのままにしたものの代わりに2階を全て勾配天井に!!書斎も、子供部屋1も子供部屋2も主寝室も!!ぜ~~んぶ勾配。勾配万歳!!🙌
しかも日射制限がある私の地域では屋根を上げることができないので天井を下げるほうの勾配に。
メリット①:日射制限などのハードを天井全体を下げることなくクリアできる。
天井高フェチの方からは白い目で見られそうですが、和モダンを目指す我が家にはこれがぴったりマッチ。例えば一番天井が低くなる書斎なんか真ん中あたりは2400mmですが、壁際は1700mm程度。天井がぐいぐい迫ってきます。
あの触ろうとジャンプしていた憧れの天井が今触れられる高さに迫ってくる!
憧れのものに手が届く!!っていう謎なうれしさがあります。子供のころ上を見上げてジャンプしていたそこのあなた。勾配天井フェチのポテンシャルありです。
メリット②:憧れの天井タッチができる!
端に行くほど天井が下がるという空間の使い方はビジュアル的にも結構◎です。錯覚的に部屋が広くなるんですね。
メリット③:部屋が広く見える
また窓がある部分の天井を低くするので、いつも私が言っている光の重心が低い、落ち着いた空間に寄与します。
メリット④:光の重心が下がり落ち着いた空間になる
また、照明のきれいさも勾配天井の良いところ。
シーリングライトには合いません。できればダウンライトやペンダントライトにし、さらに間接照明やおしゃれスポットライトなどで勾配を照らしちゃいましょう。
勾配天井を駆け上がっていく光、とてもきれいです。
メリット⑤:照明がきれい
↑我が家でも採用したこのライト、上向きに取り付けることでとてもきれいに天井を照らし出してくれます。おススメ!
一方でデメリットは、、、
デメリット①:シーリングライトが合わない
くらいかと思うのですが、天井を下げるではなく、上げることによる勾配天井の際は要注意!!
まずは空調。温かい空気は上がりやすいため、トッキンのところに上がってなかなか降りてきません。
デメリット②:空調が効きづらい
また天井を高くしすぎると作業性がとても悪く、建設費やメンテナンス費に足場代が加算される可能性大なので要注意です。
デメリット③:建築費用が上がる、メンテナンスが大変
これらのデメリットを理解した上で、やっぱりオススメですよー!!
デメリットを減らしたちょっと低めの勾配天井、ご一考あれ!!
皆さんは勾配天井どう思われますか?賛否両論、是非ご意見ください!
以上、参考になれば幸いです。