こんにちは。じょりぱです。
銀粘土ってご存知でしょうか?
まぁまぁお手頃な値段で自分だけの純銀アクセサリーが作れちゃうスーパー粘土です。銀粘土と呼ばれる粘土で好きな形を作り、自宅のコンロで焼いて磨くとキレイな銀がでてくるというとても面白いもので趣味にオススメです。焼成後の銀の純度は驚きの99.96%!
細かい銀粒子が粘土状の結合剤の中に浮いているような状態で、火により結合剤が飛んでいき純銀が残るような仕組みです。考えた人まさに天才!
コロナがなかなか収まらず閉塞感がある世の中ではありますが、ある意味自分磨きに時間をかけられるまたとないチャンスでもあります。STAY HOME中に銀職人になっちゃいましょう!
私も学生時代から定期的にオリジナルな指輪など作ってはいるのですが、この度なんともマニアなものを大量に作ってしまいました。
これです!
なんのモチーフかわかりますか?
ん?わからないって?
いやだなぁもう、F1のサーキットに決まってるじゃないですか!←
F1は毎年20戦前後くらい、大体隔週くらいのペースで行われるのですが、次戦のコースレイアウトをシルバーネックレスにしてぶら下げていたらなんかオシャレなんじゃないかと。
まさに狂気の沙汰です。
さてさて、誰得か最早わかりませんが、どうやってつくるのがいいか考えた結果編み出されたじょりぱ完全オリジナルな作り方を紹介します。
参考にしたりダメ出ししたりしてください。
①まずは土粘土を買ってきてそこにコースのレイアウトを印刷した紙を貼ります。
②次に粘土が乾いたあとシコシコと彫刻刀などで削っていって型を作ります。
乾いたらそこに銀粘土を押し込みます。
③型ごと焼きます。
④冷めたらぼろぼろになった型を壊して中身を取り出します。
⑤ヤスリをかけて表面を磨きます。
⑥最後にユザワヤで買った輪っかをつけて革のヒモに通してネックレスの完成!!
いかがでしょうか?
世界に一つだけの変態ネックレスです!
あまりものの粘土でシトロエンのロゴも彫ってみました!
いかがでしょうか。
普段のお仕事から離れ、真剣に粘土と向き合う。
そんな時間が疲れた心身をリフレッシュしてくれます。おススメですよ!
今回の作り方、何か他に良い方法をご存知の方は是非コメントで教えてください!
それではまた。
<<補足>>
実は今回のネックレス、線が細すぎていくつかのサーキットは制作過程で千切れてしまいました。そこで裏にUVで固まる樹脂を筆で塗り強度を上げることで対応しました。
型を作るときにもっとしっかりほっとけばよかったかな、と思います。もし同じような方法を使われる方は細くならないように気を付けて下さい。断面もざっくり2㎟以上は欲しいです。