【施主ブログ】 じょりぱ 自然素材の家

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じょりぱです。ネイエ設計さんと和モダンな家建ててます!

全館空調、床暖、エアコン。。。答えはどれだ!?

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こんにちは。じょりぱです。

 

 

一般的に全館空調、床暖房、エアコンと空調系には大きく3つの選択肢があると思います。

 

今回はそれらについて個人的な見解を述べていこうと思います。ちなみに、私も色々迷ったのですが、最終的にはエアコンのみになりました。どんなことを考えての判断だったか、一つの例としてご紹介できたらと思います。

 

※あくまでも個人の見解ですので、一般解ではありません。ただ何を採用するにしても是非デメリットまで理解した上で決定し、後悔の無いようにしていただきたいとの一心です。

 

 

(1)全館空調

まずはこれですよね。夢の全館空調。常に部屋が一定の温度だったらなんて楽なんでしょう。私も憧れていました。憧れていたから色々調べました。

 

まず、全館空調が得意な大手(一部工務店も)なら、、、個人的には多少高くても採用です。”得意”というのは、トヨタホームデンソーパナホームパナソニックのように、グループ内にしっかりとした技術があり、それを活かした設備を導入できるところです。

 

もう一つ大事なのが、各部屋ごとに温度を指定できるかです。全館空調のよく聞く最大のデメリットとして、例えば夏、2階が暑い、窓の近くが暑い、、、などと温度の偏りができてしまうことです。また、旦那さんは涼しいのが好き、奥さんは暖かいのが好きなど、個人の好みも反映できなくなってしまうということがあげられます。

 

オプションでお金がかかってしまうことが多いですが、全館空調が得意な大手なら各部屋ごとの設定可能タイプに変更できるはずです。私が大手で建てるならここまでやっていたと思います。

 

ランニングコストは覚悟しましょう。そりゃ全館に空調を利かせるわけですからそんなに安くはありません。。。

 

 

 

一方、(一条工務店など、空調が得意な一部を除く)工務店空調が”普通”の大手では私はあまりおススメしません。具体的には市販のエアコンをどこかに隠して、ダクトで各部屋まで送るタイプのものです。

 

理由は二つ。

①上記で書いた部屋ごとの調整ができないから 

②ダクトで天井が暑くなる⇒居住空間として使えないデッドスペースが大きくなるから

デッドスペースが大きい設計というのは設計者の私としては残念な限り。

家が大きくなる⇒材料費が高くなる、重心が上がる、階段の段数が増える

など、悪いことづくめです。

 

まぁ大手だと施主から何を言われても対応しなくてはいけないのでマージンを持った設計になるのはしょうがないんだけどね、、、

 

 

 

ということでまとめると、

・全館空調が得意な大手(一部工務店も)ならアリ

・初期投資とランニングコストは覚悟

・それ以外はナシ

でした。ちなみに工務店のネイエ設計で建てた私は全館空調”不採用”です。

 

 

 

(2)床暖房

床暖房には大きく3種類あります。

①ガスで温めた水を床に通すもの(温水式)

②電気ヒーターで直接温めるもの

③温風を送るもの(CCF)

 

いずれにせよ、床暖房は床から伝導熱で足を温めながら、輻射熱で部屋を温めるため、

・温かさが柔らかい

・空気が乾燥しづらい

・足元が温かい

というのが共通したメリットと言えるでしょう。

 

一方最大のデメリット

・無垢の床材の選択肢が大幅に制限される

これにつきます。

 

無垢材でも使える種類はあるのですが選択肢はかなり絞られます。

また、幅も狭くなり空間が少しBusyになります。

 

逆に言うと、、、無垢の床にこだわっていなければ全然アリと言えるでしょう。

 

しかしながら他にも色々な話を聞きます。

・断熱/気密性能が十分でないと、結局エアコンも併用する

・床暖房が入っていない部屋(トイレ、風呂など)は寒い⇒ヒートショック

・キッチン下も温まり食材が痛みやすい

・結局ランニングコストは高い(温水式でもエアコンの約3倍)

・メンテナンスが必要(例、不凍液の交換、配管点検、ボイラー点検)

導入するにしてもこれらのリスクは知っておきましょう。

 

ちなみに個人的にもし導入するとしたら温水式を少しでも多くの部屋にひきます。電気式はランニングコストが高くつくので選びません。

 

ということでまとめると、

・床材とある程度のランニングコストが納得できればOK

・選ぶなら温水式

といったところでしょうか。

 

ちなみに我が家は無垢材の床にこだわりたかったため選択肢から除外しました。

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オークでこれだけ幅が広い床材は床暖との共存はできませんでした。

 

 

(3)エアコン

最後はこれ。もはや説明不要ですね。

 

結局のところ、他と比較するとエネルギー効率もずば抜けて高いです。ランニングコストも低い。

 

唯一デメリットとして言えるのは”目立つ”ということでしょうか。

 

その対応策はずばり、”隠す”。f:id:joripa:20210811111638j:image

 

(或いはカッコよいエアコンを買うw)

 

ということでまとめると、

・結局一番無難

・ビジュアルをどう良くするかが課題

といったところでしょうか。

 

 

(4)最後に

以上の検討から我が家は"エアコンのみ"の採用となりました。

 

しかしそれ以上にお伝えしたいことがあります。

 

色々検討して分かったこと、、、それは空調設備より

「断熱性能、気密性能にお金をかけるほうが良い」

ということです。

 

もっと言うと、、、

「風通しの良い土地を選び、パッシブデザインにするのが良い」

ということです。


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↑さすがに今の時代でこれは究極すぎ?w

 

結局空調性能は”その場しのぎ”的な側面があるように思えます。それならそもそも家の素性を良くした方が良いのです。

 

空調設備に100万かけるのなら、100万円分断熱性能を上げてみてはいかがでしょうか。窓のランクを上げればかなり室内の環境は変わりますよ。

或いは、床材を無垢材にするのも良いと思います。ホンモノの木にすれば足元が冷えることも少なくなります。感触も良く、色も香りも良いですしね。

 

 

 

そしてもう一つSDGs的な観点から、、、思うに空調をいじるというのは自然の法則に反した人間の業です。必ずエネルギーを消費します(エネルギー保存の法則に反した言い回しw)。それなら少しでも業を小さくしたい、、、というのが私の思いです。

 

資本主義MAXの環境で生み出された我々世代が業をゼロにすることは難しい。ただそこまで我慢せず業を減らす方法があるのであれば少なくともそれは積極的に取り入れたいと思うわけです。

 

ということでこれらを総合して私はエアコンをチョイスし、余ったお金は断熱性能などにかけました。

 

余ったお金!?、、、いやいや普通に高い家になっただけだけども、、、(;´∀`)

 

と、最後は謎な思想が入ってしまいましたが、空調に関しては以上です。

 

重ね重ね、この記事はあくまでも私個人の判断基準を述べただけのものです。勿論人によって大事な部分が異なるのは当然です。あくまでも参考程度にしてください。

 

 

以上、ちょっと真面目すぎたかな、、、今回も楽しんでいただけたら幸いです。

 

それではまた。

 

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照明はAOYAのMOONに決定!~最適な高さとは~


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こんにちは、じょりぱです。

 

ついに決着しました、照明戦争。

勝者はAOYA MOONです!!!

 

joripa.hatenablog.com

 

joripa.hatenablog.com

 

 

何度か家具屋に足を運んだのですが、やっぱりいつ見ても感動する美しさでした。球体が空間に浮いている感じがとても不思議で癒やされるんです。

 

確かによく考えたら自然界で空間に球体が浮くという現象は太陽か月くらいしかないですもんね。人間の本能に訴えかけてくるような気がします。

 

このAOYA MOON、今のところISAMU NOGUCHIのAKARIシリーズなどと比べると、まだまだ広くは知られていない感じがします。こんなに素晴らしいモノなのに。

ある意味失礼ではあるのですが、なんというか見つけたった感というか、俺ジナリティー感というか。。。唯一無二の空間が作れる気がしてたまりません。

さりげなく展示してくださっていた近所の家具屋さん、サンキューです。

 

、、、ということで、

・本能に訴えかけるデザイン

・立体漉きのオリジナル技術

・偶然出会えたうれしさ

これらを考慮して、照明はAOYA MOONに決定です。

 

 

 

勿論、ぶら下げる高さについてもばっちり考察しましたよ。

 

 

MOON、即ち月が空間に浮かび上がる最適の高さ。

 

 

設計士さんからは一般論的に

 

床から1400mm程度が良く、

攻めるときは1300mm程度

 

と伺っていたですが、今回私が決めた照明は横長の球形でLサイズ(φ450xH354)と少し大きめ。

 

確かに、PHシリーズなどだったら高さ1300~1400mmで良いのだと思いますが、球体の照明だと、ダイニングの椅子に座ったとき照明が顔に近すぎてかなり圧迫感がでてきてしまうことが予想されました。

 

 

そこで、百聞は一見に如かずとダンボールと紙でぱぱっと工作

丁度今住んでいるボロ家の天井高が2400mmと新居と同じだった為、雰囲気を確かめることにしました。

 


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す~~ぱ~~~手作り~~~wwwww

 

工作の所要時間は30min程度です。

 

段ボールで十字に骨組みを作り、スズランテープでリンゴの皮を剥くような方向でぐるぐる巻きにし、表面に紙をぺたぺた貼ってできあがり!

わくわくさんもビックリ。

 

これを既存の照明に無理やりぶら下げて検討開始です。
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 細かく高さを変えながら空間への収まり具合を確かめました。

 

その結果、床から1450mmに決まり。

 

不思議なもので50mmも高さを変えると全然印象が変わってくるんです。

 

1500mmにしたら照明と共に天井が見えてくる感じがし、空間が狭く感じられます。

 

一方、1400mmだと圧迫感が出てくる上に、照明の上部が見えるのでイマイチ。

(照明の高さは354mm、合わせて高さ1754mmですね。身長1780mm程度の私からは、かなり上部まで見えることになります。)

 

その間の1450mmが絶妙でした。

 

ちなみにこのへなちょこ試作をぶら下げて何日か生活してみたわけなのですが、意外とこれはこれで結構良い! あくまでも高さ確認のために作ったのですが、不覚にも気に入ってしまったため引っ越すまではこのままかもしれませんw

 

 

これから照明を考える方、高さについてはモノで確認することをおススメします。

ちょっとした高さの違いで空間の印象が大きく変わるので要注意ですよ!

 

 

 

続いて、取り付け部のこだわりポイントもご紹介しておきます。

 

照明の根元、即ち天井のコンセント部は凹形状。フラットな天井からぶら下げるのではなく、あえて部分的に天井に穴を開けることでコンセント部を隠します。


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細かい形状は違うけどこんなイメージ。

 

本当は一般的なコンセントがついているのですが、穴の中に隠すことにより、コードがそのまま天井に吸い込まれていくように見えるのでとてもスッキリした印象を与えます。 

 

塗り壁のなせる業。そして、当たり前の顔をして提案してくれるネイエ設計の懐の深さ。ありがたい限りです。

 

ちなみにこういう技を使うには照明器具の根元についているカバーを取る必要があります。


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AOYAのMOON自体はネットでも買えるのですが、必ずカバーを選択しなくてはならなかったため、直接AOYAさんに質問してみました。

 

そしたらカバー無しで売ってくれるとのこと!

やったね!聞いてみるもんです。ありがとうAOYAさん!

 

 

ということで早速1450mmの高さを図面に反映して発注しちゃいました。

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これにて一件落着。

 

あとはMOONがLDKのシンボルとして空間に浮く日を待つのみです。

 

ということで今回の記事、 楽しんでいただけましたでしょうか。

照明を計画中の方、人感センサー付きの照明に言及しているこの記事などと共に参考にしていただければ幸いです。

joripa.hatenablog.com

 

  

それではまた。

 

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グリーン住宅ポイントで爆買い

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こんにちは。

じょりぱです。

 

爆買いしました。

その額なんと30万円。

 

グリーン住宅ポイントでの購入です。

 

グリーン住宅ポイントとは、、、 公式によると

 

「グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。」

 

ということのようです。

要は

「環境にやさしい家」を建てたら国が一部お金くれる 

制度です。

 

新築の場合、

断熱等級4かつ一次エネルギー等級4以上を満たす住宅:30万ポイント

認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、性能向上計画認定住宅、ZEH:40万ポイント

 

 

といった感じ。我が家は前者を満たしたので30万ポイントを頂戴しました。

 

ちなみに

・東京圏から地方への移住に伴う住宅

・三世帯同居仕様である住宅、多子世帯が取得する住宅

・災害リスクが高い区域から移住するための住宅

などの場合は特例100万ポイント!なんてのもあるようです。

 

また以前は「次世代住宅ポイント」という名前で一度延長されたのち現在の「グリーン住宅ポイント」という風に変遷してきているようです。それぞれ変遷する前には数日間制度が無い「空白期間」ができてしまっているようで、そのタイミングでお家を買った方が30~100万円GETできず不公平だ!と炎上している制度です。

 

 

、、、まぁ何はともあれいただけるものはいただきましょう。

 

 ということで、早速今回注文した商品をご紹介します。

 

こんなものがもらえるんだ!

とか

この人はこんなものが好みなんだ!

とか

こんな商品あったんだ!

とか

何かしら思っていただけたら幸いです。

 

 

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↑欲しかったロボット掃除機。家具を傷つけたくないためマッピング機能付きのもの。

スリッパさえ避けてくれる高性能なのに8万円台。2021時点ではお買い得!だと思います。

 

 

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↑室内干しに必須。乾いたら自動で止まるセンサーや洗濯物の量を自動判断するエコナビなどがついています。

 

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↑これでハイボール飲み放題。常に出しっぱなしになるので見た目も大事です。

 

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↑24畳のLDKに18畳用のエアコンをつけます。温度のムラができないようにサーキュレーターで効率よく。

 

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↑気を抜くと臭くなる靴にこれ。見た目もスタイリッシュです。

 

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↑これで焼肉、お好み焼き、焼きそば食べ放題。

 

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↑風呂近くの壁に沿ってコンパクトにかけられるタオルハンガー。洗濯スペースに固定するアイアンの物干し竿と合います。

 

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↑Simple is best, Less is more。これで必要十分。美しいですね。

 

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↑これもアイアンのような見た目でGOOD

 

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↑キャンプに使うのみでなく、普段の料理にも焼き目がつけられます。

 

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↑これやってみたかってん。

 

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↑100均で買ったオイルポットは漏れてきてしまいました。やっぱり多少は良いものがよいですね。

 

30万円分ってすごいですね!!

 

100万ももらったらどうするのでしょう。

でっかいTVでも買うしかないですねw

 

色々ツッコミどころ満載の制度ですが、ひとまずこのようにとんでもない量買えることは確か。また、現金でもらったらそのまま貯金してしまいそうなもんですが経済を回すために使わなきゃいけないというのもイベント感あって良いですね。

 

たまには爆買いもよいストレス発散!

 

皆さんはどんなものを注文しましたか?

またこれから家を建てられる方、制度がどうなるかがわからないのであまり期待はしない方が良いですが、もらえたらラッキーというつもりで狙ってみてはいかがでしょうか。

 

 

楽しんでいただけたら幸いです。

それではまた。

 

 

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香りの効果 〜よい空間とは〜

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こんにちは。じょりぱです。

 

人間は動物です。

動物には五感があります。

何かの影響を考えるとき、五感へアプローチするのを忘れてはいけません。

 

勿論、命題「よい空間とは」に対しても。

 

五感とは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、そして味覚

 

各感覚の情報量は順に87%、7%、3%、2%、1%と言われています。

 

 

家を作るとき、大抵の方がまずはやっぱり視覚にアプローチをしますよね。家の形は何が良いか、壁紙の色は、家具のまとまりはどうか、、、

 

 

土地を選ぶ際には聴覚も気にします。道路がうるさくないか、近くに踏み切りや線路などないか、、、などなど。

 

 

そして家の設計が進んでくると、、、少しこだわる方は触覚に移ります。無垢材の床が良い、生地の手触りが良い、ウレタンよりオイル塗装だ、、、などなど。

 

 

そしてそれらが形になってきた今、次のフェーズに進むべき時ではないでしょうか。

 

 

嗅覚

 

今までそこまでちゃんと気にしたことがなかったのですが、先日寝室用に近くの雑貨屋さんでフレグランスを買ってみました。

 

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White Muskの香り。

 

3,000円程度で約3か月持つとか。

 

安くはないけど折角なら良い香りに包まれたかったのでそれなりに良いやつを選びました。

 

 

 結果、、、

とても寝つきが良い。

 

 

いやもう皆さんご経験済みかもわかりませんが、私にとってはこれまた大きな発見だったわけです。

 

寝室のじめっともわっとした感じがなくなり、常にスッキリ。入った瞬間空気がきれいな感じがします。布団に入って深呼吸するとすーっと身体がリラックスしてきてそのまますっと落ちることができますw

 

アレクサのスリーピングサウンドと組み合わせるとさらに最強。

嫁氏曰く「あんたは秒単位で眠りに落ちている」とか。

 

 

ちなみに、あまり強い匂いは好まないので、香りを出す黒い棒の本数は2本と少なめにしました。

 

また、説明書を読んでビックリしたのがこの写真の太い方の棒は”ダミー”だということ。細い方(=毛細管現象が起こるようになっているほう)の本数で香りの強さを調整してくださいだって。

 

ダミーってなんだw

おしゃれ棒??

 

個人的には太さが違う棒が刺さっていることに違和感があるのだが、、、

せめてダミーも同じ太さにしてほしかった。

 

 

 

ちなみに冬はなんとなく昔から加湿器アロマオイルをたらして寝ていました。

 

 

 アロマは色々種類を持っているのですが、、、


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一番のお気に入りは無印良品で買った「ひのき」のオイル。

 

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新築のような香りに包まれてゆっくりと寝ることができます。

 

 

夏は加湿器いらないからなんとなく香りもつけなくていいや。。。と思っていたのですが、大間違いでしたね。季節によって、気分によって香りを変えていくのも楽しそう!

  

 

ということで今回は香りについてでした。

まだお部屋に導入されていない方はこれを機に是非。

 

空間の質、睡眠の質がぐっと上がります。

 

 

楽しんでいただけたら幸いです。

 

それではまた。

 

 

 

 

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ネイエ設計 岡崎モデルハウスの紹介

こんにちは。じょりぱです。

 

今回はネイエ設計さん、岡崎モデルハウスの紹介です!

 

モデルハウスがとんでもなく美しいネイエ設計なのですが、特に岡崎モデル蟹江モデルは我が家を考えるときにめちゃくちゃ参考にさせていただいたモデルハウス、謂わば我が家のご先祖様な訳です。その感動を是非皆様にもお伝えしたい!

 

まずは外観から。
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一階、二階が平行な関係にある角度の浅い屋根がとてもシンプルで美しいです。

軒が張り出しているのも涼し気でよいですね。線が細めの植栽もGOODです。

 

 

さてさて、早速他のハウスメーカーとは一線を画す、この

おしゃれかつわかりづらい矢印

に従い玄関から入っていきましょう。

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 そうです。ネイエにゴタゴタしたテントや看板はありません。

 

この矢印と、小さく

Neie」

と書かれている看板のみです。

 

運よく入口を見つけられた方、おめでとうございます。

新しい出会いに乾杯。

 

 

玄関に入ると、必ずうわ〜キレイって言います。

百発百中、間違いありません。人はそのようにプログラミングされています。

 

こちらはLDKから玄関を撮った写真。
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写真だと伝えきれませんが、それでも天井から光がさしてきており、とっても神秘的です。 ネイエ設計のお家芸光の井戸です。

 

 

光の井戸から降ってくる光を浴びながらLDKに入っていきます

まるでプールに入る前のシャワーのよう←

 
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庭が美しいです。室内側の光量をぐっと落としているので外の緑がキラキラ輝いています。

 

岡崎のモデルハウスは他のハウスメーカーが思い思いの家を建てているハウジングセンター内に建っていることもあり、塀を作ることで俗世とは完全にシャットアウト。この手法は周りを囲われた住宅街などでも使えますよね。

 

反対側を向くとそこには種類の異なる庭が。方角によって光の種類が変わることが写真でも一目瞭然です。
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少し暗い、大人な雰囲気の庭になっていますね。シダがCOOLです。

 

室内に取り込まれる光が青いような緑のようなグレーのような。。。言葉では言い表せない幻想的な色です。

 

 

こちらは同じLDKの空間にある造作キッチン
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ネイエ設計は造作キッチンも得意。ステンレスのヘアライン仕上げが光ります。勿論引き出しにソフトクローズもつけられるよ!

  

 

今度は光に導かれるまま階段を上がって二階の寝室へ行ってみましょう。
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階段の蹴上げ一つとってもこだわりが感じられます。

 

 

 

こんな感じで寝室は一風変わった天井。

上を向いて寝るのが楽しそうですね。

照明の使い方も憎い!
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また、奥の壁では 秘技エアコン隠しが炸裂しています。

 

更に奥にはWICがあるのですが、天井を閉じずに連続させることで部屋を大きく見せる工夫がされています。またWICが奥にあることで部屋としての見栄えも美しい。ゴタゴタしたものは隠す。鉄則です。

 

 

ちなみにネイエ設計では基本的に打ち合わせもモデルハウスの中でやります。打ち合わせ部屋の一例はこんな感じ。
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こちらもジョリパットに囲われたとても上質な空間です。リラックスした空間で自分たちが納得するまでゆっくりやります。

 

毎回の打ち合わせが美術館に行くような感覚です。

 

 

....ということで、今回はネイエ設計岡崎モデルハウスのレビューでした。

 

 

できる限りイメージが湧くように書いたつもりですが、やはり百聞は一見に如かず。

お近くにモデルハウスがある方は是非足を運ばれることをおススメします。

 

勿論今回ご紹介したのはモデルハウスの一部。まだまだ見どころが沢山ありますよ。

 

また、他のハウスメーカーにおいても勿論言えることなのですが、空気感、素材、音などはやはり生で体感するしかありません

 

最近の営業さんはどのハウスメーカーさんも優しい方が多いので、週末デート感覚で訪問してもきっと大丈夫なはずです!できるだけ多くの家を見て感じましょう。

 

 

ちなみにネイエ設計全体のご紹介はこちらの記事でしております。

まだの方は是非!

joripa.hatenablog.com

 

今回の記事いかがだったでしょうか。

プチWEB内覧会みたいになりましたね。

 

楽しんでいただけたら幸いです。

 

それではまた。

 

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上棟ーーー

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こんにちは。じょりぱです。

  

梅雨が空けて晴天の下、ついに上棟されました!!

 

感無量。

 

あの100均スチレンボードで作った1/50サイズの素人建築模型が、いよいよリアルWOOD、リアルサイズでこの世に現れました。

 

joripa.hatenablog.com

 

 

 

色んな方のブログを拝見して知ってはいたものの、改めてわずか一日二日程度でここまでできちゃうスピード感はすごい。

 


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これが

 

 



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これ。

 

 

すごい!

 

 

 

 

そして、自家自賛(←)になりますが、ひいた写真で見ると擁壁がいい感じにモダンを演出しそうでなによりです!


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またネイエ設計の高い設計技術による屋根の低さ(=重心の低さ)や浅い角度もとてもきれい。

 

最も頻繁に家を見る角度が上の写真の方向だっため、一番最初のご提案から屋根の向きを90度変えてもらったのですが、その作戦がうまくいってそうです。


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↑これが一番最初のご提案


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↑これが最終形

 

二階と一階の屋根が平行に走ることで全体の一体感がでており、さらに一階の屋根がグッとオーバーハングすることによって、低重心と迫力を演出しています。

 
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下屋部分の屋根の張り出しを下から眺めるとこんな感じ。なかなか迫力があり◎です。

屋根の張り出し量はなんと1.2m玄関前の雨よけとしても活躍する予定です。

 

 

今後は窓⇒配線⇒壁の塗装といった順番で進んでいくようです。

 

ここから完成まで4ヶ月くらい。

 

う〜〜〜ん長すぎる!

待ちきれな~~~い(*´Д`)

 

ということで上棟のご報告でした。

やっぱり上棟というのは特別なイベントですね!

 

それではまた!

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ネイエの小鳥

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こんにちは。じょりぱです。

 

ネイエ設計のモデルハウスや実例を見ていて思ったのです。

 

高確率で小鳥の置物ある!

 

何なのでしょうかこの現象は。

ネイエの先輩施主様のブログにも「ネイエの小鳥」、しっかり映っておりました。

 

きっと自然素材をふんだんに使ったシンプル和モダンに住んでいると、だんだんその空間に小鳥が浮かんでくるのでしょう。

 

というわけで私も高山の観光名所、古い町並みで買いました。

 

小鳥。

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これでネイエの仲間入りできるかなw

 

だけどこれ、単なる小鳥じゃない!

 

靴べらなんです!

 

一石二鳥!!

 

。。。いや一鳥二役??

 

よく考えたら靴べらなんていい靴履くときにしか使いません。大人になっても朝起きて次の瞬間家を出ている私みたいなものぐさ太郎は、靴なんて学生のときからつま先トントンでしまいです。

 

この小鳥なら普段はかわいい置物として玄関の靴箱に何食わぬ顔で止まっていてくれるのでありがたい。できるだけ機能むき出しのモノは少なくしたかったのでナイスな発見でした。

 

ちなみに樹種はツゲ。漢字だと黄楊です。

おせんべいにありそうな漢字ですね。

 

最近買った超ナイスな樹種辞典によると、「国産材トップクラスの緻密さと滑らかさを持つ材」とあります。確かに滑らか。色は写真の通り黄色系ですが、私が買ったものはその中でもかなり美白よりです。

 


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こうやって家をつくる過程で木の種類と特徴を学んでいけるのは本当に楽しいですね!

 

 

ちなみに、黒い小鳥も売っていましたよ。f:id:joripa:20210726172744j:image

材質は鉄刀木。タガヤサンと読みます。漢字カッコよすぎ!

 

(でっかい声でキアゲとテットウボクって言わなくてよかったw)

 

  こちらはこちらで杢目がダイナミックで美しく、存在感がありますね。

 

 

 

 

ネイエの小鳥。

 

勝手に呼んでるだけですが、なんかだかいい響き。

 

 

 

皆様も空間を生きたものにしてくれるアイテムとして「小鳥」なんていかがでしょうか。

 

それではまた。

 

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